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山中への迂回!雪山の中エルズルム!トルコ18日目ー中東放浪記ー

2024/4/9 晴れ後雨

こんにちわ、冒険者の夜舞です。

昨日はそれなりに疲れていたのかぐっすり。まぁいつものイスラムサイレンで5時に起こされる訳ですが仕方ありません。

6:00から昨日眠くてできなかった作業を軽くやって朝ごはん。今日は朝ごはん付き!

朝7時からって聞いていたから行ったら普通にフロントの人間が寝ててこの国こう言う国だったかとか思いながら朝ごはん作ってもらいました。

量は多いけど、バルカン半島辺りでよく見た感じの朝ごはん。やっぱり文化圏が近いところなんだなあとニンマリ。

そして当然のようにオリーブついてて黒海沿いもオリーブ食べる風習あるんだなと。昨日のロカンタでもついてましたし、面白いものです。

そして絶対乾かないと思っていた洗濯物は靴下以外ほぼ乾いてました。助かった。昨日17時ぐらいから干しておいてよかったと一安心。

靴下をドライヤーで軽く乾かしてチェックアウト。

せっかく来たので朝のトラブゾンを見ながら西のアヤソフィアまで行ってみる事にしました。

昨日でかいパンしか売ってなかったパン屋は今日は小さなパンも売っていて一安心。

おかしいと思ったんですよ、お菓子とでかいパンしか売ってなくてシミットすらないなんて。単純に夕方だから売り切れていただけみたいでした。

夕方に全部売り切れてるなんて結構すごいなとか思ってしまいます。

アヤソフィアまで歩いていけるかはちょっと不安でしたが、8:45ぐらいに到着。思ったより近くてよかった。

そしてアヤソフィアを見学しつつ、この街イスラムの街以外何者でもないのに時々ローマの匂いがするのは面白いもんだと思うばかりです。知る人ぞ知るトレビゾンドですからね。あの当時のビザンツなんてほとんど有名無害とはいえ、ローマ帝国最終地であると思うと、こんな遠くまでよく移動したなとローマから考えると思ってしまいます。

明らかに街の立地的にローマの好きそうな丘の街ですしね。

9:00ぐらいにアヤソフィアの見学を終えて乗り合いバスでメイデンそしてオトガルへ。

多分行けるだろうとは思ってましたが、10:00までにオトガルに無事着けて本日のバスに乗ることができました。

今日は10時発5時間って事でエルズルムで止める事にしました。カルスまで行こうと思いましたが、ちょっとエルズルム経由だと遠いかなって事で明日に回します。

カルスに行くか直接ジョージア行くかは今日の午後決める訳ですけどね。

10:00バスが発車。昨日より距離的には近いのに値段は150リラも上がっているので赤字路線なんだろうなと思ってしまいますが、山入るから単純に高いだけかもしれません。

ちなみにトルコのバスはブラジルと一緒で真ん中に水の冷蔵庫ついてるから勝手に飲んでいいスタイルなのは嬉しい所。

10:22なんか休憩みたいな空気。でも半分ぐらい人が降りてないのでとりあえず様子見する事に。

しばらくしたらまた動き始めました。
そしてバスは山の中へ。剥き出しの石灰岩が美しい。そして遠方には冠雪した山が見えます。

妙に長いトンネルを通っていくのですが、この長さでこれだけきっちり電装整備できる道作れるなんてやっぱりトルコすごい国だなと感じます。

ネットじゃバカにされてるけど、次に来る国として意識しておく必要があります。
一定区間走るとちゃんと青色になってるって言うのもちゃんと考えられていてすごい。

そしてトンネルの中で気がついたら1000mオーバーに到達。ほとんど登っていることを感じされない道もすごい。

でも、こんなに長いトンネル地震でも来たら死ぬなって思いもありますから一概に手放しで喜べないとは思いますが。

そしてこのバス行き先をわざわざ確認してくる訳ですが、チケット買った段階で行き先と席決まってるんだから必要ねーだろうとしか思えません。

なんでわざわざ走行中のバスの中で聞いてくるんでしょうね。

11:10 休憩。トイレ行くために財布確認したら50リラしかなくて仕方なくお菓子を36リラ購入。トイレ行くためにお金崩す必要があるなんて本当に嫌になります。

とりあえず景色のいい中で朝買っておいたパンで昼ごはん。
景色のいい場所で食べる飯はうまいな。

11:30再出発。

ついでにトイレのために買ったお菓子を食べます。見た目ほど甘くなく、中のナッツがとてもうまい。けど、妙に歯応えがある皮で結構食べるの大変でした。

この皮なんなんでしょうね。見た目は昆布っぽいだけに不思議な食べ物でした。

12:50 バイブルト前で検問。気がついたら完全に高山の様相でそこらじゅうに冠雪した山が見えトルコもこんな所まで来るとこうも変わるもんなんだなと。

12:55 バイブルトオトガル到着。

バイブルトからアスカレまでの道は道そのものはいいけど、ずっと山の裾野を迂回するコース。周りは完全に雪が残っており厳しい自然環境であることが分かります。

トンネル作ってるみたいなのでそのうちこの迂回路を通らなくて良くなるんだろうなとは思いますが、とても走っていてきれいな場所でした。


アスカレからエルズルムまでの道は大平原の両脇に山の回廊が走っているわかりやすい光景。先ほどの景色も含めてエクアドルみたいな場所です。

14:35 エルズルムオトガル到着。

早速明日ホパまで行けないかと探してみたらビンゴ!

なんとホパ経由でリゼまで行くバスがあるとか。

ラッキーすぎる。

しかし時間が12:00発とかでバトゥーミ行くの夜じゃねーかよと。

まぁ仕方ない。前のバスが7:00とかだったもん。

と、言うことでバスを購入。そしてついにやって来たキャッシュオンリー。
ちょうどリラそろそろ終わりだから切らしていたんだよな…と遠い目。

仕方なくキャッシングして購入。

オトガルから市街地までは遠いみたいでバスを待ちますが、なかなか来ない。

これは明日結構早く来る必要があるかもしれませんね。

標高1800mで目の前の雪山が連なってるのを見ると寒くて仕方がない。

かと思いきやそこまで寒くないのは助かります。

15:10バス到着。

すげー回りに回って20分ぐらいで街の外周に到着したので降りる事に。

アタチュルクホームから東に向かって神学校を見学しつつ、入場料3€とか見て回れ右。

まぁ3€ぐらい出してもいいんですけど、あの建物に3€はちょっとなーとか思ってしまいました。

そしてその横にあるエルズルム城に入って博物館っぽい物を見ましたが、トルコ語しか書いてなくてよくわからなかった。

で、城の入場料がまた3€だったのでまぁそろそろ払うかと105リラ払い中へ。

リラにするとビックリするぐらい高く感じてしまいます。

500円ぐらいなので国内の城入ると考えるとまぁそんなもんだよなって値段なんですけどね。

それでセルジュク朝の城を見学しつつ、横の時計塔に登って見ました。

今時こんな手すりもついてないような場所があるとは思わなかったと言うのが本心。

めっちゃ怖かったですけど、景色は雪景色も相まってとてもよかったです。

そして、目の前にある二本の柱が特徴的なチフテミナーレへ。

こうして見ると中央アジアの匂いすごいなと思ってしまいますが、どちらが先かは分からないので意見は保留。

中は無料で見せてくれるって事で非常にリッチな感じでした。

残念ながら色々展示してありましたが、全部トルコ語で読めなかったので見るだけになってしまいましたが。

その後奥の三本の塔が印象的なお墓を見学して、街にある宿へ。

途中の道全部金細工のジュエリーばっかりでなんかすげーなここ。とか思って宿に到着。

しばらくして出かけたら雨降って来たので帰宅。

もうめんどくさいからホテルの下のレストランで食べようかと思ったらもう閉まったと。

なんだここ?とか思いつつ仕方なくロカンタに行ったら雨。

そしてトルコも最後だと思ってご飯とスープつけたら1000円オーバー。まぁ仕方ない。

そしてスープはまさかのヨーグルト味で暖かいヨーグルトはちょっとなーと思ったのと、中米もそうだったけどこの塩味のご飯あんまり好きじゃないんだよな…

それに個人的な感覚で言えばバンとご飯は食い合わせが良くない気がするなーと。

でも、僕が普通に働いて一週間の旅行だと考えると普通に出していいラインかもなとは思いました。

と、言うことで雨も降ってるから早々に帰宅。

本日の出費

パン3つ20リラ。

アヤソフィアからバス18リラ

メイデンからオトガル18リラ

エルズルムまで550リラ。

お菓子36リラ。
トイレ7リラ。

1000リラキャッシング

オトガルからエルズルム市街地10リラ。

エルズルム城入場料105リラ

スーパー7リラ

ロカンタ265リラ

当日の様子


今回はここまで。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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次回

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冒険者の夜舞でした。


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冷出羽夜舞世界hiyashidewa-yomai
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