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戻ってきた戦火の海黒海!トルコ16日目ー中東放浪記ー

2024/4/7 晴れ

こんにちわ、冒険者の夜舞です。

昨日は眠すぎて起きてられなくなったので、早々に寝たのでかなり体力的に回復した気がします。

シャワーも歯磨くのも忘れたので朝からシャワー浴びて、7:45ぐらいに宿を出て、やる事もないから歩くかと、市街地からターミナルまで歩いてきてしまいました。

3キロぐらいならいいかと歩いて来ましたが、なんかおかしい気がして仕方ありません。

しかしたった800mしかないのに寒い。平地だから勘違いしそうになりますけど、普通に800mって高地ですからね。

とにかく8:25ぐらいに着いたので9:00のバスが来るのを待ちます。

見てる限りアンカラからチョルム来るバス腐るほどあってやっぱりネットで見て焦らなくても行けた感じあるなと。

8:50バス到着。8:55発車。やっぱり早く動いたな…と遠い目。

とにかくこれでアマスヤまでは行けるので次はどうするかはまた考えたいと思います。

アマスヤまでの道はビックリするぐらい揺れててトルコってこんな道ガタガタの国だったんだなと。

9:54 アマスヤとトカットの分岐で乗り換えの様子だったから乗り換えるのかと聞きに行ったら違うと。

距離見る限り多分乗り換えなんだけどなーって聞きに行ったらやっぱり乗り換えだったみたいで嫌になります。

なんだよ、これ。

それでもミニバスでなんとか街の中心部にたどり着くことができました。

標高300mなのでほぼ平地。と、いう事で風以外は非常に暖かい。

ちょうど考古学博物館の前に着いたので久々に博物館へ。

なんか入場料いるようにしか見えなかったので聞いたら入っていいって言われたので入る事に。

銭ゲバのトルコとは思えない。

中はそれなりに大きいし、先史時代からローマ時代を経てオスマン帝国までの展示がたくさん。特に街の一部から見つかったあまりにも保存状態のいいモザイクと、オスマン帝国の将軍のミイラって言うなんでこんなものが?

みたいな展示が圧巻でした。後ヒッタイトの保存状態のいい像もなかなかのモノでした。

博物館を後にして街の方へ。この街は狭い山の廻廊の中に作られた街みたいで、川を挟んで両側に街が広がっています。

なので非常に景観がよく、トルコ風の茶色い屋根の集落が印象的。

せっかく来たので山の斜面に掘ってある穴を見るために登ってみる事に。入場料50リラ取られましたが、まぁトルコだと考えると非常にお安い気がします。

ちょっと登って山の壁外に空いている穴という名の墳墓を見学。

なんでもここはポントス王国の墓だとか。ポントス王国ってどこかも怪しい感じになって来ましたが岩壁に空いている穴は圧巻なので、もし時間があったら見に行ってみるといいと思います。

高台からみる街の様子はとても良いような、これアルバニア辺りで見たなって気持ちもどっちもありましたが。

それでも川沿いの街って事で非常にきれいでモスクや街並みの良さなどトルコに来たら行ってみたい所の一つだったなと思います。

墳墓を後にして川沿いの街をのんびり散歩。

お昼はパン屋探したけど見つからなかったのでもういいかと適当な店に入ってご飯。

見る限りピダって言うトルコのピザ屋だったみたいでサラダにアイランもついていて非常に満足な昼でした。

明らかに一人分だと考えると多かったのでこれが外食の難しさだよなとは思いますが。アイランも気がついたらつけられてしまいましたしね。

お腹いっぱいになったあとはオトガルへ。

全然来なくていつ来るのかと思いましたが、来て良かった。いつもクレジットで払えるのに今回のバスは無理だとか。
トルコもこう言う場所まで来るとやっぱりそう言うシステムじゃなくなるんだなと思いつつ現金でお支払い。

そしてオトガルでサムスン行きのバスを探したら15:00だとか言われたから別のバス会社へ。

全然英語通じなくてバス乗れるの?って延々とやったけど、ダメな感じで仕方なく翻訳アプリでやり取りして次のバスに乗せてもらえる事に。

ギリギリだから処理やりたくなかっただけかよ。それならそう言ってくれれば良かったのに。

ヒヤヒヤしたけど13:10のサムスン行きのバスに乗る事に成功。

気がついたら寝てましたがなんとかサムスン到着。普通に15:00前についてラッキーでした。

そろそろトイレに行っておくかとトイレ行ったら5リラ紙幣オンリーとか書いてあって正気か?みたいな気分になり仕方なくシミット一つ買ってお金を崩すハメに。

これがあるからトイレにお金取られるの意味わからんのだよな。

そして明日のトラブゾン行きのバスを買いに行ったらちょうど9:00の便が買えたので購入。ラッキー!

ついでにバスに乗って市街地へ。
特に確認してないから本当に市街地に行けるか不安ですがまぁこの時間だからなんとでもなるでしょう。

しかしサムスンのオトガルビックリするぐらい街から遠くて驚きます。

街の中央に着いたのでとりあえずせっかく黒海沿いにやって来たので、目の前のトラムに乗って海沿いの黒海を見に行ってみる事にしました。

スポーツパークとか書いてある所まで乗って黒海沿いをひたすら街の中央まで歩いて来ました。この向こう側がクリミア半島であると思うと地球っていうのは小さい物。

あの目の前がクリミア戦争含め現在も紛争地域であるクリミア半島なんだもんなと。

まぁ別にクリミア半島が見えるわけでもないんですけど。

途中寒くなって来たのでコーンを茹でたのを食べたら60リラとかで、コーン茹でただけのこれがシミット6個なんて高い国だと。まぁぼられた気がしないでもないですけど。

とか思いながら歩いてサムスン港まで行ってその後街の中央を経由して今日の宿へ。

宿にチェックインして軽くチャイで体を暖めて夕方の街を探索。

黒海沿いって事でヨーロッパの匂いがするのかと思ったらどちらかというとアジア。

と、いうよりはイスラム圏かな。スークの匂いが濃厚にする市場を見てトルコでもアンカラやイスタンブールから離れるとこんな感じになるんだなと思って感心してしまいます。

そしてなんかみんな持ってるでかいパンが気になってつい買ってしまいました。

街の至る所に釜があってそこで焼いてる訳でこんな時代になっても共同釜でパン焼いてるような場所があるんだなってちょっと感動してしまいました。

まぁこんなでかいパンどうするんだよって内心思いましたけどね。

そして帰りに至る所で売っていた白いパンみたいなのを購入。

5個で20リラって単位でしか売ってなく仕方なく5個購入。

嫌な予感はしてましたが、残念ながらパンではなくて砂糖菓子。お彼岸に仏壇供えてあるあれが1番近いかなーって言う感じで非常に食べにくい。

なのに下の方は水飴みたいな感じで、これまじで砂糖しか入ってないのでは?って思うような物でした。

当然のようにビックリするぐらい甘くて一個で正直うっと来るような物でした。

そして晩ごはんはまぁこの甘いの処理しないといけないって事でスーパーで適当に見繕ってみました。

ソースついてるのに開かなくて宿の人に開けてもらうってことをやるハメになりましたが、それなりに食べれる物でした。

トルコこのレベルがスーパーで売ってるなんてそこそこレベルの高い国だと感心してしまいます。

本日の出費

水8リラ。

アマスヤまでのバス250リラ。

洞窟墓50リラ

お昼120リラ➕アイラン15リラ。

オトガルまで15リラ。

サムスンまで300リラ。

シミット5リラ。

市街地まで16.25リラ。

コーン60リラ。

宿720リラ

パン25リラ。
砂糖菓子5個20リラ

スーパー20リラ。

今回はここまで。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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冒険者の夜舞でした。


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