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秋深き隣は何をする人ぞ⑦
前回はアニソンバンドからの楽曲提供に繋がった話だった。
今やっている音楽の中でもうひとつ学生時代からつながっているものがある。
Sister Leyのギターのオオシマくんは当時のサークルの同級生だし、ベースのヤマグチくんも後輩なのだ。
このバンドのことはまだ文章にできるほどまとまった経験をしていないので、どんなバンドかを知りたい方は是非ライブを見にきてください。
いいものを見せられる自信はあり
秋深き隣は何をする人ぞ⑥
今日で終わるか不安な気持ちで書き始めています。
前回の話では大学にいた時からの流れで、自分一人でアルバムを作るまでの話を書いた。
でも実は、大学ではもう一つ長続きした音楽活動があった。
ある日、学科の友人に声をかけられた。
「この間やったゲーム(R18)がバンドものですごく良かった。だからバンドをやりたい。それもアニソンゲーソンの」
なんというかびっくりした。
最初はドラムとして手伝っ
秋深き隣は何をする人ぞ⑤
この連載はいつ終わるのだろう…。
前回の話でようやくベーシストになった。
でもそんなことを言いつつ、実は曲作りはずっと続けていた。
ミスチルに憧れた頃から今に至るまで、自分の中では「曲を作る」ことが最終目的にあり続けている。
いろんな楽器を弾くこと自体も楽しいけれど、それが曲の一部となっていくことが嬉しかった。
だからチープなものではあるけどDTM環境を揃え、一人でデモテープのようなものを
秋深き隣は何をする人ぞ④
さて、また続き。
大学に進学した世間知らずの少年を待ち受けていたのは世界の広大さだった。
4月はどこの大学も同じだと思うけれど、新入生をサークルに勧誘するためのライブが学内の至る所で行われていた。
そこで18歳の青年は、今まで見たことのなかったものに数多く遭遇する。
SRVスタイルのブルースを轟音で弾き倒す人、満面の笑みでひたすら速弾きする人、野外ライブでノイズインプロの傍ら木に登り始める
秋深き隣は何をする人ぞ③
さてどこまで書いたっけか。
高校の頃にやっていたバンドはほとんど部活の中という閉じた世界でしかやっていなくて。
周囲にメロコアをやる同級生が多い中で、ミスチルやらスピッツやらバンプやらアジカンやら、そういう歌物ギターロック?みたいな曲をやっていれば、「もしかして自分は結構楽器できるんじゃないか?」なんて勘違いするのにそんなに時間はかからなかった。
とはいえ、そんな生活はいつまでも続くわけでもな
秋深き隣は何をする人ぞ②
昨日のつづき。
高校に入って念願だったバンドを組み、家ではギターを弾いてばかりの日々が続いた。
そのバンドではなんとギターボーカルという大役を仰せつかっており、たまにギターソロなんかも弾いたりしていた。
バンドを組んだと言っても、高校の軽音楽部の定期ライブくらいでしか人前でのライブもしなかったし、今考えるとそんなに広がりのあるものでもなかったなあ。
でも当時はそれが全てだったし、本当に楽しい
秋深き隣は何をする人ぞ①
前回の記事で、自分のやることがとっ散らかりすぎということがわかりまして。
せっかくだからここまでの経緯を書き出してみます。
たまに人に話すことはあってもまとめたことはなかったし。
音楽に触れ始めたのは3歳頃、らしい。
近所に住んでた女の子がピアノをやっていたのを見て、自分もやりたいと言い出したみたい。
何も覚えてない。
そこからピアノ教室に通い始めて、なんだかんだで15歳くらいまで続けてた。