秋深き隣は何をする人ぞ①

前回の記事で、自分のやることがとっ散らかりすぎということがわかりまして。
せっかくだからここまでの経緯を書き出してみます。
たまに人に話すことはあってもまとめたことはなかったし。


音楽に触れ始めたのは3歳頃、らしい。
近所に住んでた女の子がピアノをやっていたのを見て、自分もやりたいと言い出したみたい。
何も覚えてない。

そこからピアノ教室に通い始めて、なんだかんだで15歳くらいまで続けてた。
とは言え真面目にクラシックをやり続けたわけでもなくて
ある程度の練習曲をやった後はポップスピアノを何となく弾いてた、という感じ。

今となっては鍵盤は何となくしか弾けないけど、この時期のおかげで読譜と音感は多少は身についた。
いや大したレベルではないんだけれども。
本当はせめてあの頃くらいには鍵盤弾けるようになりたい…。


割と惰性で続けていたピアノに代わって、ぐっとのめり込んだのがギター。
父親が「昔使ってたアコギがあるけど、弾いてみる?」と言ったのが端緒だったように思う。
初めて練習したのはサザンの「涙のキッス」のはず。
当時サザンのベスト盤が出たばかりの時期で、家でもよく流れてた曲だった。

ちょうどこの頃「自分のお小遣いで音楽を買う」ということに興味を持ち始めた頃で
(初めて自分で買ったCDはCHEMISTRYのThe Way We Areだった記憶)
CDショップの店頭で見つけた当時のとある新譜を買ってどハマりすることになる。

それがミスチルのIT'S A WONDERFUL WORLDだった。
このアルバムは本当に擦り切れるほど(CDだけど)聴いたし、バンドスコアもボロボロになるまで使った。記事の載った雑誌もたくさん買った。
2002年は(桜井さんのダウンという芸能的な話題性も相俟って)ミスチル漬けだったように思う。

この時ちょうど15歳、中学卒業直前のこと。
進学先も決まり、貯めていたお小遣いでギター(桜井さんも田原さんも弾いてたテレキャスター!)も買い
意気揚々と「高校ではバンドを組んで、たくさん音楽をやるぞ!」なんて思っていたのであった。


書いてたら意外と長くなってしまったので、また分けて書くことにしますね。
それではまた。

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