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【偏愛日記】人生は餃子とビールに甘えて然るべき
餃子とビール、なんて素晴らしい文字の羅列。文字を見ているだけで胸が躍ってしまう。餃子はこの世の食べ物のなかで3本の指に入るくらいの好物。
お取り寄せ、外食、手作り、冷凍食品、もうなんだって良い、とにかく餃子と名のつくものは全て好きで好きでたまらないのです。
皮はもちもち派かとか、薄皮派で中身重視かとか色々な論争がありますが、うーん、私は選べない。ここはこだわれよ!と読んでいる人に突っ込まれそうだけれど、すみません選べないんです。
だって別物じゃないですか?もちもちの皮を使った餃子は、もう中身の味はもちろんだけど、それよりもひとくちかじった時の皮の食感に幸福のすべてが詰まっているじゃないですか。
ああ、こうやって書いているだけで食べたくなってしまう。
一方で、薄皮で中身がぎちぎちに詰まった餃子はとにかくジューシーで旨みが惜しみなく詰まっているわけです。
気分によってどちらを欲するか変わってきます。寒い日は焼き餃子よりもスープに水餃子を入れて楽しむのが好きです。ツルッとした食感がたまりません。
白髪ネギと一緒に食べるのがとくに最高ですね。
無論この両方の良さを兼ね備えた餃子は完璧です。もう何ならビールだっていらないしタレだっていらない。餃子だけですべての憂鬱が洗い流される。なんて素敵なんでしょう。
無人販売の雪松の冷凍餃子は、あまり期待していなかったけれど、味がなかなかおいしかったからリピートしました。
具材は少なめだけれど、味がしっかりおいしいタイプの餃子でした。
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30個で1,000円くらいだったかな。お手頃!
皮がもちもち派のみなさんはやっぱり、吉祥寺のみんみんお好きですか?わかります、私も何回も通いました。
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吉祥寺のみんみんは、幼馴染と行ったり、家族と行ったり、会社の先輩と行ったり、ひとりで行ったり、とにかくサクッと飲みたい時にもぴったりで、何回も行きましたね。
餃子はひとり飲みにも最適。ということもあってお世話になりました。
吉祥寺が近かったのもあって、ハーモニカ横丁にはかなり通いました。おいしいカレー屋さんもあります……。(話が逸れるからまた今度)
みんみんは、なんか寒くなると食べたくなる餃子で、まさに今のような時期に食べていました。
食べ応えがあって、ビールともかなり合う。流し込みたいほどおいしいんですよ。でも皮が厚いのが苦手な人には不評のようですね。好みは分かれそう。
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餃子フェスも必ず行っていました。快晴の空の下ビールと一緒に餃子を数種類食べ比べするのは至福のひとときです。
恋人も餃子が大好物だから、一緒に外食に行くとメニューに餃子があれば必ず食べます。思いがけないお店の餃子がなり絶品だったりするのです。
大葉が入ったさっぱりな味わいの餃子も良いですが、私はガツンとにんにくや生姜がきいた餃子とか、野菜の食感が残った餃子が好きです。
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餃子って、なぜ瓶ビールと合わせたくなるのでしょうね。それでいて白米ともラーメンともかなり合う。汎用性高すぎやしませんかね。
皮がやわやわな餃子も、あまり出会わないけれど、好きですね。
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タネが余ってしまったら、油揚げに詰め込んで焼いたりしています。これ糖質オフしていた恋人やお兄ちゃんはすごく気に入って食べてくれていました。
油揚げでつくると、よりジューシーに感じて私もわざわざ油揚げを買ってつくることもあります。
皮が余ったら、ミニピザを作ったりチーズを巻いて揚げたりと、もうとにかく餃子は余らすところがない。
そして皮で炭水化物、お肉、野菜、を一度にとれるから私は「完全食」と読んでいます。甘えていこうこれからも。
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私がこれだけ餃子が好きな理由は母にあって、とにかく母の餃子はどこの餃子よりもおいしい。
私を含めた兄妹みんな、母の料理で一番すきなのは餃子なんです。そのくらいかなりおいしい。
焼き方も完璧。最近牛脂を入れるとおいしくなると聞いて試したら甘みと旨みがあがって、すごく良い出来だった。
実家に帰る時に、何が食べたい?と聞かれたら、即答で「餃子が食べたい」と答える。
けれどそれを問うのが父なら「麻婆豆腐かモツ炒め」と答える。この料理たちのお話はまた今度熱く語らせてください。
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餃子を手作りする場合、恋人と一緒にタネを皮で包む時間は「入れすぎた」「はち切れちゃうよ」なんて会話するのが楽しくて仕方ない。
人生も仕事も慣れ。
餃子とビールに甘えて然るべき。
今日の憂鬱は今日の食事で洗い流していきましょう。
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