北海道の町外れのキャンプ場に連泊していた時である。仲良くなったチャリダーに、今日は何するのと訊いたら、郵便局で金をおろすと言う。なので戻るのは明日ですねと、野営道具を積んで出発した。意味がわからなかった私は地図を見て納得した。バイクなら数刻だが自転車だと泊りがけの行路だったのだ。
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