映画「奇跡のリンゴ」を観た。書きたいことはいくつもあるが、義父役の山崎努の演技が秀逸。息子の無農薬に協力するため貯金を全額おろすのだが、その帰りのシーン。「ラバウル小唄」を口ずさむのだ。まるで戦友たちに捧げるように。そして戦地に赴くように歩き出す。余計なセリフは一切ない。よい。
奇跡のリンゴ...

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