ありがとう、イエローモンキー。ありがとう、厚底。
昨日は、ずっと楽しみにしていたイエローモンキーの東京ドームライブへ。
もうね、本当良かった。
特に吉井さん、めちゃくちゃかっこよかった。
あの場所にいられて、本当によかった。
約3時間、計21曲。
セットリストのプレイリスト、公演直後に公式アップされてるのが、時代を感じる。
SPARKやJAMなど、ファンでなくとも世代が同じ人なら分かるような王道ヒット曲もありつつ、新曲もありつつ、な21曲。
これ、喉頭癌治療して、今も喉のコンディション完璧ではない人が歌い切るって、想像を絶するすごさなんだと思う。
でもさ、見事に歌い上げてたよ。
その様子を見ていて、時折映画を見ているかのような錯覚に陥った。
特に銀テープが舞うシーンは、その感覚が強くて、なぜか
「これ、もう見られないのかもな」
と思ってしまった。
たぶんそう感じたのは
癌を治療した吉井さんが、このステージに立ってることは当たり前ではないから。
ALRIGHTという曲には、こんなフレーズがある。
いや、本当それじゃんと。
この歌詞の重みをひしひしと感じた。
当たり前なんだけど、この人ウソ言ってないなと。
あとMCでこんなのもあった。
吉井さん
「ごめんね、(声が)完璧じゃないのに東京ドームやって」
「みんなの歓声があれば大丈夫だと思った」
「(歓声は)宝物、なんて言葉じゃないんだよな、なんだろうな…」
と言ったあと、みんなの歓声がすごくて
「そう、それそれ!(その歓声)」
と、ちょっと困ったような、フニャっとした柔らかい、優しい表情を見せていた。
あの表情がもう一度見たいがゆえ、アーカイブ配信を購入しようか迷っている。笑
うまく言語化できないのがもどかしいのだけど、あの言葉と表情を見た時に
「この人、本当に自分の言葉で話してるな」
と分かり、あーやっぱ好きだわ〜と思った。
ありがとう、イエローモンキー。
ありがとう、吉井さん。
生きていてくれて、本当にありがとう。
そんな気持ちでいっぱいになったライブだった。
って、え?
「ありがとう、厚底」のくだりはどうした?
そうそう、低身長だからライブのために10cm厚底スニーカー買ったって話。
これね、大正解だった。
アリーナの後方ではあったのだけど、おかげで背伸びすることなく、ステージ上の様子が裸眼でなんとか確認できた。
おまけに、アリーナ後方通路をメンバーが通ったので、結構な至近距離で見ることができた。
これも厚底あったから、埋もれずに見られたんだと思う。
…
まあなんだ。
色々ごちゃごちゃ書いたけどさ、
ありがとう、イエローモンキー。
めちゃくちゃかっこよかったよ。
〈おまけ〉
全力で「知らんがな」なのは百も承知なのですが、すぐ忘れちゃうので記録写真。
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