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ゆるいソバキュリを目指す?「飲まない生き方 ソバーキュリアス」を読んで

最近、話題ですよね。
ソバーキュリアスは、「飲まない生き方、飲まないことを選択する人」のこと。

私はお酒は飲めますが、乾杯の1杯で満足するタイプ。
一人で飲むことはないです。
惰性や付き合いで飲むのは、何か違うのかも?と疑問に思い、この本を手に取りました。

✅酒を飲まない16〜24歳が増えている理由

彼らは指一本でネットに繋がる時代に生まれ、嫌と言うほどニュースや情報に接している。
だから酒の害についてはどの世代よりも知識があり、意識が高い。
当然、地球の未来についても敏感で、消費文化のツケを払わされる世代だけに、環境問題に無関心ではいられないことを肌で理解しているんだそう。
デジタルネイティブって、こういうことなんですね。

✅「ごきげん」は生まれ持った心理状態

ストレス解消目的で、酒を飲む人は大勢いる。
酒の力を借りれば物事を良い方に考えられるような気がする。
しかし、所詮臭いものに蓋をするだけ。
だから翌朝になると、悩みや不安や劣等感はかえって増してしまう。
著者はストレス対策として、瞑想を提案。
瞑想するとストレスと自分の間に交渉の余地が生まれ、ストレスの原因を客観視できる、との見解。
なるほどー、ごきげんは自分で作るもの(by別所哲也)っていうけど、本来はそれがデフォルトなんですね。

✅ソバキュリとは、現実から目をそらさずに向き合うこと

ここからは私の感想です。

ストレスで大量に飲酒した経験がないので何とも言えないのですが、ストロングゼロみたいな「酔えればいい」スタンスのお酒は、個人的にはいかがものか?と思います。
飲みたくて飲むのではなく、ストレスから逃れたいから飲む。
飲んだところで、何も解決しないですからね。
やはりこの目次にも書いたように、

ソバキュリという生き方=現実から目をそらさずに向き合うこと

なのかな、と思います。

本の中で、酒は「魔法の水」っていう表現があったんですが、ホントその通りだなと。
魔法にかかった時は楽しいけど、魔法から解けると現実に戻るんですよね。
戻るだけならまだしも、飲酒はリスクを伴う。
リスクを伴ってまで魔法の水を浴びたいか?と言われると、うーん🤔

で、自分はどうするのか??

以前じゅくしんさんの記事を読んで、「ゆるゆるソバーキュリアス」!なんかいいな!って思ったんです。

一人では飲まないけど、友達と合う時は1杯目は一緒にたのしもうかな♪と思っています。

ただ、最近は美味しいノンアルドリンクもたくさんあるようで。

勝間さんがYouTubeで話してたんですが、コース料理のペアリングに、ノンアルバージョンも用意しているお店があるらしいです。

これだったらアルコール飲む人と一緒に楽しめて、いいですよねー。
今後そんなお店も増えるんでしょうね😊

ということで、話題の?ソバーキュリアスの紹介でした。
ではでは。

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