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「オッカムのカミソリ」ってなに?
なんだろう?
ベッカム、じゃなくて?
オッカムって、人かな?
カミソリのように切れ味の良い人…?
…
正解はこちら。
オッカムの剃刀
「ある事柄を説明するためには、必要以上に多くを仮定するべきでない」とする指針。
14世紀の哲学者・神学者のオッカムが多用したことで有名になった。
オッカムさんでした。
「剃刀」は「説明に不要な存在を切り落とすこと」の比喩。
要は、何か物事の仮説を作ったり、構造を理解するとき、できる限り仮定や構造をシンプルに考えようという概念のこと。
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勝間和代さんのサポートメールに、この考え方の例が紹介されてました。
例えば…
西銀座チャンスデパートの宝くじ一番窓口。
高額当選が年に複数出る為、みんなが並ぶ。
→「単に購入者の数が多いので、その分当たりが出るだけ」
構造から考えてシンプルな結論を出せば、あっという間にわかること。
だから
製品やサービスを購入する時、オプションや割引がなかった場合、シンプルにその商品について、どのぐらいのお金を払うのか、を確認する必要がある。
おまけがついたり、期間限定であったりするもの
=色々まやかしをトッピングしている。
=シンプルな状況では売れない品、と考える。
物事をごまかさずに、シンプルにその構造を示しながら交渉できる相手
→信頼できる。
ごしゃごしゃとごまかす相手
→信頼できない。
と考えてみる。
構造を明確に私たちに開示をする姿勢=信頼性に関わってくる。
だから、身の回りの構造を理解するときには、シンプルに構造を考える癖をつけていくといいよー
という話でした。
感想
まやかしのトッピング、ありますよねえ。
パッと思いついたもの。
「実質○○円」「実質無料」って表示。
「実質」ってなに?
実際の価格はいくらなの?とモヤモヤ。
これって、ごしゃごしゃとごまかさないと売れないような商品やサービス、ってことなのかなぁと。
そう考えると、そもそもトッピングしてくるような相手とは、距離を取るのが吉なんだろうなと。
商品やサービスに自信があり、相手のことを考えていたら、トッピングで煽ってくることはしないんでしょうね。
でも、盛り盛りのトッピングにしないと見向きもしてもらえない…ってケースもあるんだろうなあ。
よ〜く考えよ〜♪
シンプルは大事だよ〜♪
<あとがき>
年末にスーパーでエビ天を買ったことがありました。(年越し蕎麦用)
なんとなく予想できたけど、半端ない厚みの衣。
衣というトッピングを剥がしたら、思わず笑ってしまうレベルの細身。厚い衣がなかったら、見向きもしてもらえないのでしょう。
もし、「実際のエビの大きさはこちらです」
と大きさをごまかさずに、本当のエビの姿を示してくれていたら、信頼できた…かなあ?
うーん、どうでしょう。
今日もありがとうございました。
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