見出し画像

「それっぽさ」を演出するアレコレ。

クロネコ印の、宅配のお兄さん。

ある日、休憩中だったのかな?
帽子を被っていなかった様子を見て、思ったこと。

「あれ?ただのお兄さんだ…」

何か足りない感

別の日、いつも通り帽子を被っている。

「あ、宅配業者っぽい…」

「ぽい」ではなく、そのものなのですが。

え、何を言っているのかって?

帽子って、簡単に「それっぽさ」を演出できるよなあ…と。

✅たとえばコック帽

パン屋でアルバイトをしていた、大学時代。

TOP画像のような制服に、コック帽。
コック帽をかぶると、あら不思議…。

一気に「それっぽい」感じに。

「なんでも知っていそう」
「なんでもできそう」

キリッ!

な雰囲気を、まとうことができます。

しかし、実際は「キッシュ」の存在すら知らないわけで。

▼「キッシュ」を知らないアルバイトの話はこちら。

他にも、
駅員さんの帽子だったり
おじゃる丸の、烏帽子だったり
ジャムおじさんの、コック帽だったり。

それがあることで、一気に
「それっぽさ」が加速するよなあ…と。

✅帽子がなかったら?

想像してみてください。

帽子を被っていない、駅員さん…
烏帽子のない、おじゃる丸…
コック帽のない、ジャムおじさん…

どうですか?
ただの「人」って感じしませんか?
(ジャムおじさんはパン?いや、人か?)

帽子で「それっぽさ」を演出してるだけで
実は、そんなに大したことないんじゃないの?と思うわけです。
…知らんけど。

※もちろん、駅員さんも、おじゃる丸も、ジャムおじさんもみんなそれぞれの任務?を遂行していて、それは素晴らしいのです。

✅で、何が言いたいの?

帽子に限らず、みんな日常を「それっぽく」演出してるだけなんじゃないか?
だから、そんなに怖れることはないんじゃない?と。

たとえば、このnote。
2022年6月から投稿してますが、アカウント自体は以前から持っていたんです。

記事を書いていない時、思ったこと。

「ブログ?なんか、すごい世界だな…」(圧倒)
「こんなところに記事書く人って、どんな人?」
「え、めっちゃ意識高い系じゃない?」

こんなんです。
だって、何も知らなかったから。

でも、記事を書いている今、分かること。

・見出し画像とタイトルを付けると、「それっぽさ」が演出できる
・こんなところに記事を書く人は、一般の人
・意識高い人、そうでない人、いろんな人がいる

たぶん。

そんな感じじゃないですか?
もちろん、モンスターみたいな人もいるんだろうし、続けることはそれなりに大変ではあるけれど。

たぶん帽子に感じているそれも、同じことなのかなと。

******

知らない世界って、なんかすごそうに見える。

でも、実は「それっぽく」見せてるだけなんじゃ?
という、ぼんやりした話でした。



あ、「ポイ活」って…そういうこと??(違う)

〈あとがき〉
好き勝手書きましたが、ふとこの歌詞が思い浮かびました。

まるで全てのことが上手くいっているかのように見えるよね 真実(ホントウ)はふたりしか知らない

…知らんけど。笑
今日もありがとうございました。

▼ホントウはふたりしか知らない、って曲。


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