そうだ、遠回りをしよう。

くるくるすべり棒、ご存知でしょうか?

公園にある、こんな遊具です。

https://townscape.kotobuki.co.jp/product_dl/module/public/nextcom/nextcom08/item_1475

らせん状の部分に座って、くるくるとすべって降りていく。

先日、公園でこの遊具を見つけた娘。
楽しそうに何度もすべる。
列に並んでまで、すべる。

この様子を見ていて、思ったのです。

遊びってこういうことだよな〜」

地面に降りたいだけなら、このらせん状の「くるくる」は、おそらく必要ない。
ストレートな棒で降りる方が、早い。

でも、あえて時間のかかる「くるくる棒」で降りる。
なぜか?
その方が、「楽しい」から。

よし、くるくる考えてみよう。

れっつ、くるくる〜。

✅東京タワーに階段で上るという「遊び」

以前、東京タワーを階段で上りました。
らせん階段だったような。

効率を考えたら、直通エレベーターを使えばいい。
でも、あえて階段を選ぶ。

すると、普段見えない景色をゆっくり見られて新鮮だったり、筋肉痛というお土産(←)をもらえたりします。
どちらも、エレベーターを選んでいたら、得られなかった楽しさ。

✅あえて遠回りをするという「人生」

これって遊びだけでなく、人生もそうなんじゃないかと。

大げさな気もしますが、東京タワーをエレベーターで登るって、なんか味気ない。

階段があるなら、遠回りかもしれないけど、それを楽しみたいなあと。

だって、いつまでも階段を選ぶことはできないと思うんです。
加齢とともに体力も落ちてきて、東京タワーを階段で上ることはできなくなるかも。

だったら、それができる今は、あえて遠回りしてもいいのかなと。

吉井さん(吉井和哉)の歌に、こんなフレーズがあります。

遠回りしてもよかったと言える 大人になりたい

吉井和哉「WEEKENDER」

いやー素敵じゃないですか?

そして、階段は体力面ですが、精神面でももしかしたら、年をとるにつれて「遊び」を選ぶことが難しくなるのかも?と。

ちなみに、勝間さん(勝間和代)は、いつも「人生という遊び」を楽しんでいるように見えます。

例えばご飯一つを炊くにしても、
ホーロー鍋(だったかな?)・炊飯器・ヘルシオでの炊飯、と色々試していて、とどまることを知らないのです。

炊飯器だけで炊いていたら、それ以上発展しないですからね。

勝間さんを見ていると、現状維持や思考停止している場合ではないな、といつもパワーをもらえるのです。

✅ということで

毎回は難しいかもしれない。

でも、選択肢があったら極力「遊び」のある方を選ぶ。
すると、「遊び」を選ぶことに抵抗がなくなる。

note、毎日書いています。
なので、毎日書くことに抵抗はありません。
それと同じなのかなと。

遠回りしてもよかったと言える大人になりたい。


そんなことを考えたよーという話でした。


よし。今日の晩ごはんは、パスタにしよう。
くるくる〜。

<あとがき>
パスタをフォークでくるくるするのは、本場の人はやらないんでしたっけ?あ、スプーンは使わないって話か。今日もありがとうございました。

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