そうだ、遠回りをしよう。
くるくるすべり棒、ご存知でしょうか?
公園にある、こんな遊具です。
らせん状の部分に座って、くるくるとすべって降りていく。
先日、公園でこの遊具を見つけた娘。
楽しそうに何度もすべる。
列に並んでまで、すべる。
この様子を見ていて、思ったのです。
地面に降りたいだけなら、このらせん状の「くるくる」は、おそらく必要ない。
ストレートな棒で降りる方が、早い。
でも、あえて時間のかかる「くるくる棒」で降りる。
なぜか?
その方が、「楽しい」から。
よし、くるくる考えてみよう。
れっつ、くるくる〜。
✅東京タワーに階段で上るという「遊び」
以前、東京タワーを階段で上りました。
らせん階段だったような。
効率を考えたら、直通エレベーターを使えばいい。
でも、あえて階段を選ぶ。
すると、普段見えない景色をゆっくり見られて新鮮だったり、筋肉痛というお土産(←)をもらえたりします。
どちらも、エレベーターを選んでいたら、得られなかった楽しさ。
✅あえて遠回りをするという「人生」
これって遊びだけでなく、人生もそうなんじゃないかと。
大げさな気もしますが、東京タワーをエレベーターで登るって、なんか味気ない。
階段があるなら、遠回りかもしれないけど、それを楽しみたいなあと。
だって、いつまでも階段を選ぶことはできないと思うんです。
加齢とともに体力も落ちてきて、東京タワーを階段で上ることはできなくなるかも。
だったら、それができる今は、あえて遠回りしてもいいのかなと。
吉井さん(吉井和哉)の歌に、こんなフレーズがあります。
いやー素敵じゃないですか?
そして、階段は体力面ですが、精神面でももしかしたら、年をとるにつれて「遊び」を選ぶことが難しくなるのかも?と。
ちなみに、勝間さん(勝間和代)は、いつも「人生という遊び」を楽しんでいるように見えます。
例えばご飯一つを炊くにしても、
ホーロー鍋(だったかな?)・炊飯器・ヘルシオでの炊飯、と色々試していて、とどまることを知らないのです。
炊飯器だけで炊いていたら、それ以上発展しないですからね。
勝間さんを見ていると、現状維持や思考停止している場合ではないな、といつもパワーをもらえるのです。
✅ということで
毎回は難しいかもしれない。
でも、選択肢があったら極力「遊び」のある方を選ぶ。
すると、「遊び」を選ぶことに抵抗がなくなる。
note、毎日書いています。
なので、毎日書くことに抵抗はありません。
それと同じなのかなと。
遠回りしてもよかったと言える大人になりたい。
そんなことを考えたよーという話でした。
よし。今日の晩ごはんは、パスタにしよう。
くるくる〜。
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