感情を揺さぶられ、食欲が湧く。「ナチュラルボーンチキン」
金原ひとみ?
蛇にピアス、の人だっけ?
みたいなノリで気軽に聞き始めたのだけど…
面白くて一気に聞いてしまった。
ものすごくカンタンにラベリングしてしまうと
浜野さんは陰キャ、平木さんは陽キャ。
そしてそんな2人が関わりだす話…なんだけど。
序盤は比較的淡々としてるんだけど
後半、浜野さんがルーティン生活をしている理由が分かったあたりから、色んな感情が混ざり合ってきて。
聞いていて
悲しい気持ちになったり、
温かくなったり、
また胃が痛くなったり。
そんな感じで、若干泣きそうになりながら聞いていたら、
「え、終わり?」
って感じで、いつの間にか終わっていた。
でも、物足りなさを感じたわけではなく
むしろ読後感は良かった。
なんだろう。
音楽がフェードアウトして終わる、みたいな。
ちょっと何言ってんのか分かんないw
って人は、実際にAudibleか本で楽しんでみてほしいなあ。
…
色々面白ポイントはあるんだけど
この話、美味しそうな食事が登場するところも、なんかいいんだよねえ。
金沢の蟹。
テーブルオーダーの中華ビュッフェ。
500mlペットボトル並のブリトーが出てくる、メキシカン料理店。
他にも551の豚まんとか出てきたから
全部実在する店なのかも。
…
女性蔑視の話題が出てきたり
決して明るいだけの話ではないんだけど
不思議と(?)読後感はよかったな〜。
気になる方、ぜひぜひ〜。
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チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。