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知ることができない、あじさいの味。

以前、「あじさいが好きだ」という記事を書いた。

梅雨入りし、ますますあじさいが魅力的。

色、良い。
水滴がついている姿も、良い。
あの丸い形も、めちゃ好みである。


「あじさいって、食べられるのかな?」

え?

なんとなく、食べられない予感はしている。

でもせっかくなので…
「もし、あじさいを食せたら」について考えてみようと思う。

******

どんな味がするんだろ?
葉物みたいな味?

だとしたら…
大きいお皿にザクっと載せて、塩とオリーブオイルでいただく。
初夏のコース料理の前菜に出てきたら、テーブルが華やかになりそう。

もしくは、かき揚げはどうだろう?
丸いあじさいをそのまま収穫して、軽くサクッと揚げる。
やっぱり、塩でいただくのが良さそう。

丸亀製麺の野菜かき揚げのとなりに
「季節限定 あじさいのかき揚げ」が並んでいたら、どうだろう?

「お!あじさいかあ。粋だねえ。」

と、思わず手を伸ばしてしまうのではないか。

ざるうどんと、あじさいのかき揚げ。
初夏にピッタリのメニューである。
丸亀製麺さん、いかがでしょうか。

さて、ここで本題。
「あじさいは食べられるのか」
について確認。

答えは「」である。

絶対に食べてはいけない。

アジサイは有毒植物ですので、たとえ料理などに添えられていても、絶対に食べないでください。

出典

有毒成分
古くから、青酸配糖体を含むと言われているが、定かではない。
嘔吐性アルカロイドの可能性も指摘されてはいるが、未だ明らかではない。料理に添えられることがあるが、食用は避けるべきである。

出典

ん?アルカロイド?
聞いたことあるな。

そして夜はすべてこの手の中
アルカロイドは君の中

THE YELLOW MONKEY「Romantist Taste」

これだ。
1992年にリリースされた、イエモンのデビュー曲である。

アルカロイド、毒なんだろうと予測できるが
一応調べてみる。

アルカロイド
窒素原子を含み、ほとんどの場合塩基性を示す天然由来の有機化合物の総称である。
多くのアルカロイドは他の生物に対して有毒である。しばしば薬理作用を示し、医薬や娯楽のための麻薬としてや、幻覚儀式において使用される。

出典

アルカロイド、手を出してはいけない予感がムンムンする。

そして夜はすべてこの手の中
アルカロイドは君の中

THE YELLOW MONKEY「Romantist Taste」

そうか、君って あじさい のことだったのか。
(たぶんそうじゃない)

******

あじさい、有毒なので食べることはできない。
残念。



でもきっと、
Romantist Taste(ロマンチックな味)なんだろうな。

<あとがき>
あじさいを見かけると、つい写真を撮ってしまいます。味わえないと知り、より魅力的に感じている今日この頃。恐るべし、あじさいの魅力。
今日もありがとうございました。

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