華麗にビート板を渡したい。

「ちょっと、バタバタしていて」
「バタついていて」

会社でよく聞く言葉。

みなさんの職場は、どうでしょうか？

社外の人に対して、「忙しい」とストレートに言うわけにいかない。
だから、それを濁して言う場合の表現ですよね。たぶん。

「バタバタしている」発言について、文句を言いたいわけではないです。

ただ、あまりにも繰り返されると、

「どんだけバタついてるんだよ」
「バタコさんかよ」

と、脳内でツッコミを入れてしまうのです。（知らんがな）

今日はそこから派生した、ただの妄想。

有益な情報は一切ありません。
バタバタしている方は、どうぞ読み流してください。

れっつ、バタバタ！

✅もし水泳のバタ足だったら

「バタバタ」という言葉を聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか？

私は「バタバタ」と聞くと…

子どもが手足をバタバタさせている様子、思い浮かびます。

「バタバタしている」

もしこれが、水泳のバタ足だったら？

＊＊＊＊＊＊

私が水泳を習っていたのは、小学生の時。

記憶はあいまいですが、最初に習ったのは「バタ足」だった気がするんです。

クロールとか背泳ぎする人をすごいなあと思いながら、ひたすたバタ足。

プールサイド（合ってる？）に座りながら。
プールの中に入って、プールの縁をつかみながら。
そんな感じで、一生懸命練習していた気がします。

＊＊＊＊＊＊

もし「バタバタしている」人が、こんな状況で泳ごうとしているとしたら？

そう考えたら、

「どんだけバタついてるんだよ」
「バタコさんかよ」

なんてツッコミは、出てこないですよね。
なんて冷たい人間なんでしょう。(私)

理想はこんな感じでしょうか。

「これ、よかったら使ってください（スッ）」

さりげなくビート板を渡して立ち去る

…なんてスマート！！

惚れてまうやろーー！！！


＊＊＊＊＊＊

という、ただの妄想でした。

他にも…

「平泳ぎもオススメです〜。あ、私も平泳ぎ使ってるんですけど〜」

ショップ店員

「背泳ぎも、視野が広がりますよ」

ラッコ

「あそこ(プール監視員席)、見晴らしいいですよ」

誰？

「これ、バタつき抑えられるから、よかったら使っておくれやす」
(あぶら取り紙を差し出す、よーじやの人)

それはベタつき。

などなど。

他人のことだと、いくらでも助言できるし、客観視できるという不思議。

バタバタしている人って「ビート板」という助けを求めているのかもしれない。

やたら「バタバタしていて」という人も、そういえば慣れない仕事をしている人だったかも。

しょうもないツッコミを入れていた自分に反省。


困っている人がいたら、スマートにビート板を渡せる人になりたいですね。(誰？)

ではまた。

<あとがき>
公共プールやスイミングスクールにあるビート板って、フチがかじられていた記憶があります。使用を重ねると、かじられたように見えるんでしょうか？それとも強く握りすぎ？分からないことっていっぱいあるなあ。
今日もありがとうございました。