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横浜マイクロホンのロゴ作成経緯

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前回の屋号の話に引き続き、
横浜マイクロホンのロゴがどうしてこうなったのか、
その作成の経緯を書こうと思います。


まずはブランドコンセプト

ロゴの前にまずブランドコンセプトを決めました。
ブランドコンセプトは「植物のように」。
その意図は、
「桜の木が好きな人もいれば、紅葉の木が好きな人もいます。
そこには優劣があるわけではなく、好みや相性があるだけ。
芽が出れば喜び、花が咲けば驚き、実がなれば楽しくなるように、
マイクロホンで人を喜ばせ、驚かせ、楽しませたい。
力強く根を張り、こだわりあるアーティストを支える木。
そして1本、また1本と少しずつ少しずつ増えていく。
そんなマイクロホンメーカーになりたいと考えています。」
とホームページにも書いてある通りです。

というわけで植物に関係のあるロゴマークにしたいなと。
でも花だと短命なイメージもあるので、
ゆっくり長く続けたいということもあり、
をモチーフにしたロゴにしようと決めました。

横浜なのに海、波、港、船、錨などを使わなかったのは
そういうわけです。

次は横浜要素を取り入れ

次にただの木ではあれなので、
横浜(YOKOHAMA)の子音から
YKHMを取り、枝代わりにしようと思いつきました。

なるべくさりげなく、
でもわかるように加減して枝として並べました。

広葉樹?針葉樹?

広葉樹っぽいモコモコした感じが良いかな、
針葉樹っぽいシャープな感じが良いかな、
縦横比はどれくらいが良いかな、
と何十パターンか描いてみて、
針葉樹寄りだけど丸みを帯びて広葉樹っぽさも少し残すという
中間を選ぶことにしました。

PCで清書

ここまでは手書きでしたが、
1番良さそうだったものを今度はPCで描いてみました。
ロゴの作図なんて初めての経験だったので、
ソフトの扱いにちょっと苦戦しましたが、
なんとか描けました。
線幅もロゴの印象に結構影響するので、
全体のバランスを見ながら決めました。

できあがり

そんなこんなで、できあがり。
「おしゃれ」「かわいい」と言っていただけることも多く、
案外好評で良かったです。

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