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「もっと感謝してほしい」ときに思い出したいこと

ちょっと言うの恥ずかしいんですけど、誰かのためを思って行動したとき、相手から期待した反応が返ってこないとガックシとなることがあります。

たとえば車を運転しているとき。

道をゆずった相手が「ありがとう」と示してくれるとハッピーな気持ちになりますが、なにもないと「うーん・・・」となるんですね。

この考え方、改善できたらいいなと思っていて。

自然発生してくる感情をむやみに抑え込むのが最善策かというと、それはまた違うのかなと思いますが、

ハッピーか否かが相手の行動にかかっていると、自分ではコントロールできないのでしんどいし、相手にとっても感謝を強要されるのって気持ちいいものではないですよね。(反省すること多々)

なんとかならないかと思っているんですが、こんなときにいつも頼りにしているのが夫で。


彼は人のための行動をサラッとするんです。相手からの反応の有無にふりまわされることなく、余裕がある感じ。

どうしてそんなことが可能なのか、常々、彼の頭の中を解明しようとたくらんでいるのですが、今日絶好のチャンスが訪れました。

それは彼が運転中、他の車のために道をゆずっていたとき。

そのときの状況を絵に描くとこんな感じです。

\ ドーン /

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私たちの車はです。

脇道から大通りにでたところ、対向車線のの車が右折したくて止まっていました。

前の車に続いて、そのままのスピードで直進することも可能でしたが、

彼はわざわざスピードをゆるめたんですね。緑の車が右折できるように。

そしたら緑の車だけでなく、その後ろのトラックの運転手も感謝を示してくれたそうですが、

「もし彼らが感謝してくれなかったら、どう思う?」と尋ねました。

そしたら彼はこう言ったんです。

「俺たちの車が大通りに出れたのは、緑の車が右折しようと止まってたからだからね」

なーるーほーどーなー!

もし私が彼の立場だったら、「ゆずってあげたぞ〜!私えら〜い」感が強かったと思います(笑)

人格の差が歴然だなと思いつつも(笑)、「自分だって誰かから恩恵をもらっている」という視点を彼が持っていることが分かりました。

まあ、分かったからといってすぐに変わるわけではないですが、

「やってあげたぞ感」がムクムクと顔をだしてきたときは、この彼の考え方を意識したいなと思います。



ちなみに、説明するための絵を初めは手書きで(マウスパッドで)書いたんですが、めちゃくちゃひどくて(笑)

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AutoDrawというGoogleの自動描画ツールを使ったら、まだマシになったので、ここに報告しておきます(笑)

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