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【アラサーOL海外で接待される】in世界遺産都市マラッカ

おもてなしが凄い

前回記事の続きです。
この日は工場の視察をして終了。かと思いきや、皆で会食に連れて行ってもらった。昨晩同様、ここでも大量の料理が出てくる。(もちろん昼も大量のケータリング)
そしてその料理の辛いこと辛いこと。確かに、彼らが日本に来たときはあらゆる料理に七味を大量にかけて食べていた。暑い国の人は辛いものが好きなんだね。
そしてやっと解散、「疲れたー」と思いきや、ここからナイトクルーズに。
両岸がカラフルなLEDライトに照らされた川を、結構なスピードで駆け抜ける。水も結構はねる。(顔にかかったその水は、果たして安全なのだろうか。)

そしてさらにこの後は街中を歩き、おしゃれなお店でさらに一杯。(もうお腹も苦しかったけど)私のためにパフェを頼んでくれたり、その店で生歌が披露されていたので日本の歌をリクエストしてくれたりした。

(”おもてなし”なのか分からないが、なぜかマレーシアのメーカーのお姉さんが、毎朝私にだけアメやチョコをくれた。「エナジー」と言って。おじさん達は、「子供扱いされてんじゃない?」といって笑っていたが、多分私が緊張してたのが分かったんだろうな。)


世界遺産マラッカ観光

翌日は、街を半日観光した。このマラッカという街は、全体が世界遺産になっている街。特徴は、オランダ・ポルトガル・イギリス・日本と何ヵ国にも占領されてきた過去があるため、様々な特徴の建物が経っているところだ。

詳しく歴史を説明しながら、歩いて街並みを見て回った。
こんな遠い国を、日本が昔統治していたなんて信じられないなー。と思っていると、「オランダなどのヨーロッパは、大きい黒船で来て攻め入ったんだ。でもね、日本人はタイの方から自転車で攻めてきたんだよ」と言われ、皆で爆笑した。なんだか想像すると間抜けな光景だ。
そして自転車隊に負けて戦略された他の国も、先住民も、それでいいのか?と突っ込みたくなった。

そんな過去の、本来なら暗い過去を笑い話にして、色んな文化が混ざる街並みを大切に保存してきた彼らを見ると、やっぱり「マレーシア人は明るい性格だな」と感じる。

仕事だった為、カメラも持っていけなかったし、あまり写真も撮れなくて残念。そのくらいめちゃくちゃ素敵な街マラッカだった。


観光後はクアラルンプールに向かい、道中でマレーシアのスーパーを何件か巡り市場視察。結局、夜もメーカーのお偉いさんと会食だったので、クアラルンプールの街は全く観光できず。
でも、出張ってそんなもんだよね・・・。


またプライバートで行きたい!と思ったマレーシア出張だった。


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