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ピアノでMISIA「Everything 」をジャズで弾いてみた。


やっぱりギター教室に通うことにした。

通うって言っても、全然本格的じゃないけどね。

1人で弾いててもあんまり上達しないし、つまらなくなってきたから。
気分転換になるしいっかくらいの軽いノリで。



ちなみに、以前noteでも書いたけど、
島村楽器じゃありません。
島村楽器の体験いってみて、別によかったんだけど、
教室の日程とか、レッスンシステムが、
今のわたしのライフスタイルには噛み合わなくて。無理だった。

だから別で探してたら、お、ここいいかもってとこ見つけて。
無料で体験させてくれてすごく感じよかったから
そこに決めました。

なんか、年に数回、生徒どおしでセッションできるイベントがあるのも
いいなあと思って。

いろんな楽器の先生もいて、生徒さんもいて、いい刺激になりそう。


さて、前置き長くなったけど、タイトルのピアノになんでつながるの?
ですが、

ギターのレッスンで、自分の弾きたい曲をやっていいのと、
短いレッスンでピンポイントで訊きたいこと教えてもらいたいこと
きいておけるようにしたいなってので、
どうせなら、自分の好きな曲マスターしたいからね。

それで、MISIAのギター譜ってあるのかなって、
探してたんだ。

そしたら、ギター譜を探してるつもりが、
ピアノ譜を見つけてしまった。


これほしい!ってなったんだけど、



2020年のアルバム「SOUL JAZZ BEST 2020」

Everything 
BELIEVE
日の当たる場所
つつみこむように…
アイノカタチ

MISIA のメジャーな曲を含んだジャズカバー。


このジャズアルバムは、
新しいアルバムHALLO LOVE と同じくらい
最近のお気に入り。

アイミュージックに入れて、
作業しながら聴いてます。


ピアノの楽譜でもコードが書いてあれば
ギターにも使えるかもって思って買った。


ところが!
楽譜が届いたら、ピアノが弾きたくなった。

部屋で眠っていた電子ピアノを引っ張り出してきて。

何年弾いてない?

誰かの結婚式で弾いて以来、10年以上も触ってなかった!?

楽譜ちゃんと読めるのか?
と思ってたけど、触りはじめたらなんか感覚が復活してきた。



とりあえず、Everything 弾いてみた。


※10年ぶりに弾いて、
たかだか2〜3時間弾いたレベルです。


ジャズは好き。

20代のころ、ホテルのラウンジでピアノ演奏の仕事をしたことあって、
その頃、独学で楽譜買ってジャズを少しかじってました。
リズムが慣れるまで難しいんだけど、
クラシックと違って、コードが頭に入っていれば、
ある程度は形崩してもよくて自由に弾けるから
弾けたら楽しんだよね。


ピアノ弾いてたらいろいろ思い出したんだけど、
わたしは幼い頃から音楽が好きだった。

ピアノは4歳くらいから記憶では習っていたと思う。

わたしの中では、たぶん、ピアノ(音楽)は、
その当時の辛い環境の中では、逃げられる世界だったんじゃないかと思う。

家庭環境や学校でも居場所がなかったわたしにとって、
自分の言葉を失って、しゃべれなかったわたしにとって、
唯一、自分を表現できるものだったんじゃないかなと、
振り返って思う。

だけど、いつのまにか、それが
親や人に認められる手段にすり替わってしまった。

否定されて育ったわたしには、
上手だねって褒められたくて、
それが自分の存在を認めてもらえるようで、愛してもらえると思っていた。

気づいたら大学を受験することになって、
受験戦争を勝ち抜くために、
誰よりも上手くならなきゃと思うようになった。
(大学は音楽教育)

モーツァルトも、ドビュッシーも、ベートーヴェンも、
音楽が純粋に好きだったけど、

受験のため、
課題のため、
先生になるため、

そんなためにやってることをどこかで嫌っているというか、
苦痛に感じてる自分がいた。

つねに、親の目、人の目に縛られて、
だんだん心から音楽を楽しめなくなってたな。

高校の時に、
友達と休み時間に音楽室に行って、
一緒にピアノを弾いてたことがあった。

その子ピアノがうまくて。
ショパンの革命とかをサラッと弾いてて。

受験のためにやってるわたしより
たぶん、ずっと上手だよって思えた。
くやしいけど。

いや、そういうしがらみとかなくて、
純粋にピアノ好きで楽しんでやってるのが
単純にうらやましかったんだろうな。

本当はわたしも、
受験のために頑張らなきゃとか何も考えずに、
ただ楽しみたかったんだろうな。

そのことにもし気づけていたら、
きっと、もっと、自分らしい形で自由に
音楽を楽しめていたんだろうなと思った。

まあ、あの家庭環境の中じゃ、どっちにしても
難しかったと思うけど。

だけど、MISIA と出会えて音楽をまた好きになれるようになれた。

MISIAだけじゃないけど、世界には
いろんな形で音楽を楽しんでいる人たちがいる。

音楽を楽しむ理由は、1つだけじゃない。
いろんな形があっていいんだ。


これからは、自分らしいスタイルで
音楽を楽しめたらいいな。



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