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【考え事】予習の時間

■ 身体は空いています

 Web会議になると移動時間が無くて詰め込まれてしまう問題。1日に5個とか打ち合わせが入ってしまうと、勤務時間がフルに埋まってしまう。身体は空いているので、打ち合わせ中に相槌を打つ、質疑をするぐらいなら問題は無いが、分析の結果を示す・資料を作成する・提案する・など、資料を作成する系の案件がその中に紛れ込んでいるとツラい。勤務時間が打ち合わせで埋まると、いつ作るのかという問題が出てくる。

■ 予習・授業・復習

 学校の時に、「50分の授業には、予習に50分・復習に50分かけるべし」のような教えがあった気がする。高校生ながらに足し算はできたので、「6時間授業があったら18時間やないかい」などのツッコミを入れた記憶がある。ただそれは授業の教材が準備されている上で教えてもらう側の時間だ。授業をする方となると、1時間の授業で1時間では終わるハズがない。私も大学時代に高校の教育実習に行ったが、授業の準備は大変で、全然間に合わない。むしろ授業中に板書すら終わらない状況だった。

■ コミット具合

 打ち合わせもコミット具合で何パターンかに分けられる。

①ラジオのようにほとんど聞いておくだけで良い打ち合わせ
②資料の説明を聞いて質疑でよく喋る打ち合わせ
③資料を準備してメインで喋る打ち合わせ

だいたい分析結果を説明するような気合の入った打ち合わせは③が多いが、それが1日4~5個のような打ち合わせマシンガンの中に紛れていると途端に詰んでしまう。いつ準備するんだろう。。

■ 小学校の先生は凄い

 おいおい勤務時間って打ち合わせをしている時間の事じゃなくて解析とか資料準備の時間もだよね。と思っているとふと、小学校の先生が置かれている環境が気になった。小学校の先生は1人でほとんどの教科をこなしており、朝から夕方まで授業の時間が入っている。しかも小学生を飽きさせないように、外に行ったり小道具を作ったりをこなさなければならない。それにプラスして手書きの学級通信や学校事務が入り、最近では様々な家庭の問題やアレルギーやSNSなどへのセンシティブな対応なども追加されているだろう。そして勤務時間はフルで授業として埋まっていると。いやマジで無理だろう。それに比べれば今の状況は屁でもない。

全国の小学校の先生、ありがとうございます。お身体壊さぬようご自愛ください。

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