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今期の振り返り【第15回グラフィックデザイナー 南裕子さん】

こんにちは、吉川です。実家ではつばめが巣をつくったかと思えば、もうひながかえってピィピィと元気に鳴いています。動物の成長は早いですね〜!

さて今回も、今期のNARIWAIの活動が終わったので振り返りです。取材班のみんなは、区切りを迎えてひと休み。その間に、振り返り記事をぜひご覧ください。

グラフィックデザイナー 南裕子さん

デザインに興味がある子が多い、子ども取材班。かくいう吉川も、大変興味がありました。わたしはアナログで何でもExcelとPowerPointでつくってきたので、すてきなデザインをつくるデザイナーさんには憧れに似た気持ちがあります。

今回は、グラフィックデザイナーの南裕子さんに取材をしました!

2時間にも及ぶ長丁場!熱く深いお話をうかがうことができました。南さんは取材班にもとても優しく親しみやすい話し方をしてくださり、おかげでみんなの緊張は早い段階でほぐれたようでした。

たくさん資料やデザインを見せていただき、イメージもわきやすかったようです。なにせまだ小学生ですから、こうした工夫をしてくださるのはありがたいですね。

みなみさん取材

それにしても、南さんのデザインのすてきなことといったら。NARIWAIでもかなりお世話になっている南さんですが、ジャンルを問わずこんなにいろんなデザインをされているんだなぁと驚きました。

あたたかく優しくかわいらしい南さんからは、想像できないようなデザインもありました。ほんわかとしたイメージがあるので、驚きました。

クライアントの要望に応えるため、熱心に想いを聞いて、それをばっちり形にしているから生まれたものなのでしょうね。

デザインの力で地元を豊かにしたい

南さんは、岡山県備前市の出身。今は神奈川で暮らしながらも、地元のことを大切にされています。

ご自身が子どもの頃デザイナーに出会う機会がなかったからこそ、今デザイナーとして地元と関わっていきたいとのこと。

文化や地域がもっと豊かになるための「仕組しくみのデザイン」をするのが、南さんのやりたいことです。すでに地元の仲間と、備前焼の文房具をつくる取り組みもされています。

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ものづくりが、人と人とのつながりをつくる。南さんは、

「ものづくりを通じて、その土地のよさに気づいてもらう仕組みや、仲間を増やす仕組みをデザインしていけるといいなと思います」

とおっしゃっていました。

また、地元の子たちがもっと気軽に文化に触れ合える環境をつくりたいとも、おっしゃっていましたよ。備前市のみなさん、これから楽しみですね。

人を大切にしている南さんだからこそ、きっとできることなんでしょうね。人への想い、地元への想いが詰まった時間となりました。

南さん、ありがとうございました!


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