富山「立ち喰い鮨 人人(じんじん)」で昼から一献
富山と言えば天然のいけす。魚、鮨が食べたい!っと調べてみたところ、6月にミシュラン一つ星の「鮨人」さんがによる立ち食い鮨がオープンされたとのことで、これは行かねばと富山駅から歩いてうかがいました。予約はできるようですが、予約せずに飛び込みであります。
私は富山駅から歩きましたが、最寄り駅は違います。えー、調べてください。11時開店で多分通し営業です。調べてください。私は平日金曜日の11時少し過ぎた時間にうかがいました。先客は男性一名でした。
1階のカウンター席で3,800円のコースをいただきました。
立ち食いですが一品も豊富なので、さっとではなくじっくりも呑めそうだわ。
ルイナールやクリュッグがあるのが、さすが高級鮨店さんの立ち食い店。日本酒はなんと満寿泉しばりでした。
あ、奥がお酒で手前はやわらぎ水です。米、水の旨味と透明感。香りが穏やかなのでお鮨と合わせてご機嫌。
シャリはほろりとほどけます。海老はねっとりしつつ、ぷりっとした歯ごたえ。美味しい、美味しいわ~。握ってくださったのは「鮨人」の大将でもいらっしゃる木村大将でした。
現在、開店して間もないということで一時的に「鮨人」を閉め、こちらに集中しているとのこと(公式インスタより)。
生ですが生々しくなく、純米吟醸であっても華美すぎず甘すぎず。絶妙バランスの酒に絶妙バランスの鮨。たまりません。もちろん酒もとまりません。
すみません、メモをとっていなかったので失念いたしました。写真から烏賊かしら?と思ったのですが、後半に烏賊があったので違うようです。うーん。。。まったく思い出せません。
すっきりつるんと。まだ暑い時期だったのでひんやり感が嬉しかったです。
セットには含まれないのですが、鯵フライが名物だとお勧めされ、
衣さくさく、中ふんわり。カレーのようなスパイスのニュアンスがあったと思います。気のせいだったら、せせら笑ってやってください。
ハーフサイズを置いてくださっているので、色々試すことができるのが楽しかったです。まあ30分も経っていないのにひっきりなしに呑まれては提供される側は手間、かつグラスが大変だと思いますが。
大将のお父様が栽培されたお米を使い、北海道の桜鱒で仕込まれ、かつ熟成された特製品。1個6,480円のものを1ピースいただけるのはお値打ち感あります。
しっとりとした鱒。握りとは違う粘り気、米自体の甘味を感じられるシャリ、カメ2号も2合呑めそうなほどです。
言わずもがなの脂ののりで美味しゅうございました。
美味しいものは美しい。美しいものは美味しい。
海苔の香りもよく、シャリも多すぎず美味しゅうございます。
しかし、この後が日本酒イベントなのでここで呑み過ぎてはいけないとぐっと堪えて。
立ち食い鮨としてはお値段張るかもしれませんが、お値打ち感溢れる内容でした。二日連続でうかがおうかと思ったくらいに美味しく、富山に行ったらまた伺いたいと思います。
↓公式インスタ。こちらからDMで予約できるようです。
https://www.instagram.com/sushi.jinjin_toyama/
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