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【日常っぽい行為を非日常でする】突然、過去の旅の場面や瞬間を思い出す①

よくあることの1つに、過去の旅の瞬間、一場面が強烈に思い浮かぶことがある。

私はいわゆるTHE観光地、は苦手、いや、正確に言うと人口密度の高いところが苦手なのだ。

さらに、ローカルな暮らしをみてみたい、ツーリストとローカルの中間の隙間のような場所から眺めてみたいというのがあるので、地元のスーパーや図書館やギャラリー、ローカル向けの公園や散歩道に足を運ぶ。滞在も超短期でもなく、ものすごく長期でもなく?気に入った場所ができたらちょっとゆっくりする。

さっきふと思い出したのはオーストラリア、ゴールドコーストの中にあるローカルムードむんむんのPALM BEACHのこと。

ここは、ゴールドコーストからブリスベン間をバスで移動した時に車窓から見かけ、静かそうでいいなと思って降りてみたところ。派手派手しいゴールドコーストはちょっと避けたいと思ってたので、空港にもほど近く(公共バスですぐ)観光客が見当たらない静かな雰囲気が良さそうと思い、ゴールドコースト空港から出国する前に2泊ほど滞在した。

直感通り、私好みだった。宿の近くに、まるで洗足池公園のような大きな池のある公園があった。そこが妙に落ち着いたので、なんともなしに過ごした。ひたすらぼーっとしたり、軽く瞑想してみたり、池を眺めたり、サンゲージングしたりなどなど。

その池の公園は、ローカルの人たちがちらほら。犬の散歩、ご婦人が2人で話しながらヨガをしていたり、車で旅をしている若者がやはり池を眺めてくつろいでいたり等。そもそも人があまりいない、リラックスできた。

ビーチでも時間を過ごしたかったけどあまりの強風で砂埃がすごくて…短い時間しかいられなかった…なので結局ほとんどその池の公園のまわりをぶらぶらしていた。私は住宅街の散歩(特に海外や地方)が好きで、お庭やお家の雰囲気でいろいろ想像するのが楽しい。

池の公園を通り抜けて、地元のイオンみたいなモールに行ってローカルのおばちゃまと交流したり、広ーい図書館でゆっくり大好きなAUSの雑誌Frankieを読んだり、日記を書いたり、絵を描いたり。

【日常っぽい行為を非日常でする】

そういう時間が大好きなのも旅を続ける理由の1つ☆



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