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身体に合わせた住環境整備、そのための理論

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身体に合わせた住環境整備を考えるための理論について ケアマネさんやリフォーム関係、リハ職の皆さんにも
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2024年6月の記事一覧

胃ろうをつくるか、そのままか 〜苦しまずに旅立つための覚え書

何事にも、原則のようなものを見極めていくことは大事だと思う。その発見には知的な興奮もある…

リスクについてのメモ ~3年前の息子へのお手紙から

リスクマネジメント、という言葉がある。要はリスクをコントロールするための考え方、マネージ…

どこで暮らすか、それが問題だ ~自治体による住環境整備給付の違い

我が社、実は基本的に遠出はしない。 湘南改造家という名前にこだわっているからというわけで…

帰ってきたセンメンダイ 〜やらかしの記録⑤

「洗面台、あれでは使えないとのクレームです」 工事が終わって10日も経ったタイミングで、ご…

だましだまし協力隊?! ~利用者さんのモチベを上げて、手すりを増やす口説き文句×…

手すりをつけることに対して、なんとなく嫌だな~と感じているご利用者さんも、たまにいる。杖…

アイミツ、それはタダじゃないんだぜ ~合成の誤謬をつくる官僚感覚

介護保険による住宅改修業界という、建築土木業界においてはタカラダニほどに小さな業界が震撼…

そのニーズ、歪められてません? ~「AIスーツケース」欲しいものとできつつあるもの

トップ画像、一昨年に吹田スタジアムに行ったついでに、こいつを夢中でたくさん撮ったのに、データが飛んだので借り物なのが悲しい。なお国立民族学博物館も大変に面白かったです。 そして、そっちじゃないというツッコミはなしでお願いします。 さて、自分が行かない事は確定しているのだが、新しい方の大阪万博のニュースは野次馬的に面白いのでチラ見している。 そんな中、このようなニュースがあった。 視覚障害の方向けのナビゲーションロボット、これは確かにあってもいいと思うのだが、大阪万博って

離床の夢、そして現実 ~ある介護ロボットの始まりから終わりまで

リショーネ、というベッドと車いすの変形ロボのような製品を、皆様はご存知だろうか。パナソニ…