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難民人材マッチングはこれから 難民に対する高等教育の試みもこれから

三年ぐらい前から、難民は絶対増えると確信し、その話題を書いてきた。
アカウント、tachan123で、「難民大学プロジェクト」なるものを、ひとり書いていた。難民への教育に合わせて大きな機関が資格を作り、第三国に入りやすくするもの。

調べると、日本でも、JICAや国連UNHCRが、いくつか始めている。

日本でも20余りの大学が門戸を開いているが、まだ定員が、どの大学も1~2人ということで、少ない。もう少し、拡充を!

先日「世界難民の日」の前日、ニュース番組WBSが難民人材マッチングを取り上げた。ユニクロ、またそれに特化したWELgeeというNPOの活動。当然難民の中には、高度な能力や資質の人材もいて、そこから戦力として、企業に紹介する。

能力主義というとせつないが、誰にもチャンスはある。能力の分野は多種多様。

以前も書いたが、家族、親戚の中でひとり、海外で稼げる人が出れば、仕送りが生じ、一家全体が潤う。また、そのひとりから、好循環が生まれてゆくだろう。

日本は幸い?人手不足。少子化。そして西欧は、あまりの移民難民の多さから、極右台頭というこのタイミングだ。

移民難民が災いをもたらすというとても強い固定観念。しかし、逆の事例もまた多いと思い返すべきだ。アップル創始者ジョブス、コロナワクチン発明者、その他山のように、移民出身の大人物がいる。ハングリーさゆえのたまものだ。難民出身者でも、かならずすごい人が現れるだろう。

難民キャンプを歩いて、こちらから、人材を見つけるという活動をしたい。それがいま、必要ではないか。現地NGOと連携して、オンライン面接でもよい。それは、物資援助と同じぐらい、大事な活動ではないか。


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