趣味をカテゴリに分けて考えてみる

数年前から少しづつ趣味が増え、趣味が増えることは人生にとって有意義だと感じてます。よく趣味をカテゴリに分けて考えたりすることがあるのでその点について書いてみました。

こちらは以前に自分の趣味の定義について書いた記事です、よければこちらも参考に。


趣味のカテゴリ

趣味のカテゴリとしては以下をよく使います。

1.得意なこと
2.不得意なこと
3.自分との勝負であること
4.他人との勝負であること

1.得意なこと
こちらは文字通り自身が得意なこと。子供の頃から長年続けてることだったり、得意分野、負けないことが趣味になったことなどが入ります。

2.不得意なこと
1.とは反対で逆に不得意なことだけど趣味としてるものもあるかと思います。あとは初めたばかりで全然うまくできないことなどが入ります。
(個人的に2.を趣味と公言するのを少し躊躇することもあります、、趣味にしてる=うまくできること、とイメージされるかもしれないので、、)

3.自分との勝負であること
3.と4.は勝負の観点のカテゴリ。3.は自分との勝負で、自分が頑張ればできるし、できなかったら自分が未熟だった、となります。

4.他人との勝負であること
3.と反対で自分ではなく他人と競う、勝負する趣味(やると順位、成績がついたり)。スポーツとかわかりやすいかもしれません。

得意、不得意以外に勝負に関するカテゴリを用意した理由としては、他人と競い合う場合、相手がいる勝負は自分の調子がいくらよくても相手がさらによい場合は負けることもあります。
勝負に絶対はないので、勝てるとき、負けるときがあります。全勝したいですが、いかに勝ち越すか、を考えて戦う必要があり、その勝負感を身に着けるのが大事だと考えます。
一方で、自分との勝負は自分にさえ負けなければいいので全勝がありえます。いかに自分に負けないで勝つか、の観点で趣味と向き合うことができます。
趣味なので勝ち負け関係なく楽しめばよい、という考えももちろんありますが、せっかくなので良い結果を出したい、結果を求めたいと考えているので、自分もしくは他人との勝負のカテゴリを用意してます。

カテゴリをマトリクスにして趣味の分布を見てみる

お伝えした4つのカテゴリは、単一のカテゴリではなく、「得意なこと」x「自分との勝負であること」のようにマトリクスにして掛け合わせて考えることが多いです(自分の趣味がどの領域が多いか、という観点で見ることもできます)。

試しに自分の趣味を並べてみるとこんな感じになりました。

得意なこと x 自分との勝負
自分の場合、そこそこ歴があり、どちらかというと得意なランニングや筋トレ、読書、書くことが入り、趣味の数もこのカテゴリが最も多かったです。

ちなみに、ランニングはマラソン大会とかだと順位がついたりします。なので他人との勝負のカテゴリにも属す側面もありますが、どのカテゴリにするかは自身の判断でいいかと思います。
自分はフルマラソンに出たりもしますが、順位は一切気にしません、気にするのは自分のタイムのみなので自分との勝負にしてます。もし順位を意識される方は他人との勝負のカテゴリにしてもいいかもしれませんね。

ここに入る趣味は得意なことなので、最近始めたというような人と比べるとうまくできたりします。そして自分との勝負で記録や成績(マラソンのタイム、筋トレの重量等)が伸びるか伸びないかは自分次第。
しっかり自分に勝って、記録や成績を伸ばしていきたいと考えながら向き合ったりしてます。

得意なこと x 他人との勝負
ここには麻雀が入ります。麻雀は学生の頃から楽しんでる趣味で、最近は人に教えたりもしてますが、ここに入るのはあくまで自分が誰かと勝負する場合の麻雀。
麻雀は4人1組でそれぞれの順位を競い合うゲームで、1位のときもあれば4位のときもあります。

特に麻雀は運に左右される場合も多いので、調子が悪く負けるときももちろんあります。ただ、仮にも得意なことなので、、全敗は避けたい、なんとかトータルでは勝ち越したい。
その場合、無理に毎回あがったり、大きな手を狙いにいくことはせず、勝負の波を感じられないときはおとなしくする、積極的に小さく負けることに徹したり、勝つことより負けないことを意識して行動します。
勝ち負けが相手次第の場合、このように常に勝ちを求めるのではなくうまく切り替えながらトータルで勝ち越しを狙う感覚や行動が大事だと思います(とはいえ、負け越す場合も多くあります・・勝負は難しい)。

不得意なこと x 自分との勝負
ここにはピアノや登山が入ります。
ピアノは日々練習してますが、相変わらず下手くその極み。登山も年に1,2回くらいしかせず、最近始めたばかりで、富士山に登りはしましたが、得意とは言えないかと思います。

不得意なことの趣味のいいところは成長したな、うまくなったな、という瞬間がたくさんあること(なんせ底辺ですからね)。得意なことだとすでにそこそこのレベルなので成長を実感するのが難しい場面もあるかと思います。
そして自分との勝負の場合、自分がやればやるほど成長を感じられるので今はあまりうまくできないけど、好きだな、趣味と言えるな、と思えるものがあれば、取り組むほどとは人生が充実していくと思います。

不得意なこと x 他人との勝負
探してみましたが、ここに入る趣味は現状ありませんでした。
(そもそも他人と勝負する趣味が少ないなぁ、、)
不得意でかつ、他人との勝負なので勝ち負けがある。しかも不得意なことなので恐らく負ける可能性の方が高い、そのような趣味も今後見つけたいな、と今回の記事を書いてて思いました。


今回は以上です。
自分は今回のカテゴリを意識して趣味と向き合うのが好きなのでこのようなカテゴリ分けにしてみました(今は自分との勝負の趣味だから、有意義な時間にできるかは自分次第、と思いながら取り組んだり)。

今回のように得意・不得意や勝負とは関係ない趣味もあると思います、例えばyoutubeで動画を見るとか。そのような趣味を持たれてる方は別な観点のカテゴリを用意して自身の趣味と向き合ってみてもいいのでは、と思います。



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