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『嫌われる勇気』がなくても、大丈夫な理由。

あなたは『嫌われる勇気』の持ち主ですか?
あなたは『嫌われても大丈夫』なメンタルの方ですか?
『嫌われる』ということに
なれていますか?

聴き流し

わたしは残念ながら
なれていません笑。

人に嫌われてもいいから
自分の意見を押しとおすとか

自分軸で生きるために
他人軸で生きるのを
完全に排除することは
やろうとも思っていません。


それでも
『心地よく今日を生きる』方法は
じゅうぶんにあります。

今日はそんなお守りを
プレゼントさせてください^^


『嫌われる勇気』をもつメリット

『嫌われる勇気』は
アドラー心理学でおなじみの
キーワードですね。

“自由とは
他者から嫌われることである“

という
インパクトがものすごいフレーズに
目をひかれます。

『嫌われる勇気』を持っておくことで
あるものを
大事に守ることができます。

それこそが
「自分を生きる」
ということだとおもいます。


自分を生きるとは

=自分軸で生きる

というイメージがありますね。

思っていることと
やっていることがつながって

ありたい自分を
表現できている状態。

たとえば
ともだち5人とランチに行くために
待ち合わせをしました。

そこで
❶イタリアンのお店
❷和食のお店
どちらに行くか
話し合いになったとしましょう。



自分以外の5人全員が
❶イタリアンのお店
に行きたい〜!
と、なったとしましょう。

でも自分の心の中には

❷和食がいいな…昨日実はイタリアン行ったし、胃もたれが…歳のせいかしら…(私情挟みました🤫)

という本心があったとしましょう。

あなたならどうしますか?

『自分軸で生きる』ということを
大切にされているのであれば

自分の本当の想い・本心と
自分の行動をつなげたい

という欲求が
あるかもしれませんね。

この場面で
『わたしは❷和食のお店に行きたいの!』

と意思表示ができれば
最高なはず。

・・・だけど
5人のともだち全員が
❶イタリアンのお店に行きたい
って言っているわけで
すでに何食べるか
話も盛り上がっている。

となると
言い出しにくいですね。

自分に嘘をついて
『わたしも❶イタリアンのお店に行きたいな♪楽しみ!』って言えたなら、その場はスッキリ進みます。


ここで大切なのが
『言いたいことを言えない』自分を
否定しないでいてほしい、ってことです。


『嫌われる勇気』がない
他人軸さん、なのではなくて

シンプルに
『つながり大事さん』だから。

『つながり大事さん』にとっての自分軸

本心=行動ができると
『今』が変わり
『今日』が変わり
『今月』が変わり
『今年』が変わり
『人生』が変わります。

想ったことと
やっていること

望んでいることと
チャレンジしていることが

イコールでつながっている毎日は
とても心地よく
『自分を生きている』実感にも
つながることでしょう。

じゃあ、
❷和食のお店に行くことが
自分軸で生きることなのでは…

嘘をついて
みんなに合わせたわたしは
自分軸で生きれていない、
残念な人間かもしれない。


そんなふうに
自己否定してしまうかも
しれませんね。

でも、大丈夫です。
『嫌われる勇気』を
この場面で使って

一生懸命に
『自分軸』を大事にして
いいたいことを言う!

・・・ができなくても
じゅうぶんに
自分軸で生きられているのです。

それに気づくことができたら
とっても心地よくなります。

  • いいたいことが言えない

  • まわりの目が気になる

  • 孤立が怖い

  • これまで他人軸で生きてきた

という方は
自分軸のイメージを
もっと『あなたらしさ』に
近づけて良いのです。


『つながりを大事にしたい』も自分軸

つまり、
今回のように

本心にある本当の想いを
まわりの人たちに伝えず、
まわりの人に
合わせた生き方をした

ということは
一見『自分軸』で生きていなくて
『他人軸』で生きている
『自分がない人』
思われがちです。

が、本当にそうでしょうか?


わたしは
オトナになってやっと
“心地よく生きる“
“心地よく人間関係をはぐくむ“
“人間関係をめんどくさがらない”

ということができるようになりました。

“自分軸で生きる“ということも
以前より
できている!って自覚があります。

それでもこの場面に遭遇したら
わたしは

『わたしも❶イタリアンのお店に行きたいな〜♫お腹空いちゃった!早く行こ!』

って言うことでしょう。

なぜなら

本当の本当の本心

本心が求めているからです。

わたしは
自分の食事の中身への欲求よりも

  • 誰と何をして過ごすか

  • つながりを感じられているか

  • 心地よい空間を得られているか

を重視している人間です。

本当に食べたいものを
食べることよりも

言いたいことを
言うことよりも

仲間や友だちと
心地よく
つながりたい

これがわたしの
自分軸なのですね。

つながりを大事にしている人は
いつだって

『言いたいこと言えなかった』
『想いを伝えられなかった』
『自分ばかり我慢している』

などで
自己否定してしまいがちですが

本当の本当の本心は

『言いたいことを言わないほうが都合がいい』

『想いを伝えないほうが自分にとってはラッキー』

『自分を我慢させたほうが心地いい』

といった
裏事情があったりするのです。

平和主義


言い争いが苦手で
つながりを大事にし

自分以外の人の
心地よさも大切にしたい
という方の場合

『争いがないこと』を
優先順位高くして

目の前の選択をすることが
多くあるかもしれません。


だからと言って
『自分軸』がなく、
『他人軸』でフラフラ生きてる
ブレブレな人間なわけでは
決してありません。

あなたにとっての
『自分軸』や『本心』が

“嫌われない“を
ただ優先させているだけです。


『嫌われる勇気』を使わないけど自分軸で生きたい場合


外出するときは
家の鍵をしめよう、くらい
たいせつなことがあります。

それこそが
自己共感です。

自己共感さえできれば
他人軸で生きたくても
生きられないですし

自分のことが
よくわらかんっ!!

で悩まなくてすみます。


友だち5人とランチに行く
ストーリーの中で
自分自身がやった方がいいことは

そうだよね、わたしは❷和食のお店に行きたかったんだよね。けど、友だちみんなと楽しい時間を過ごすのが今日の目的だね。わたしの思いをみんなに伝えることよりも、はやくお店に移動して楽しい時間をたっぷり味わいたいんだね。そうだねそうだね。

というふうに
自分の気持ちに
『うんうん、そうだね。そう思ってるんだね。』
と自己共感してあげるだけ。


そしたら
胃もたれがあろうが
歳を感じていようが笑
自分の行きたいお店に行けなくても

今日という1日が
未練たらたらの
苦しくて悔しい日、に
ならなくて大丈夫です。


ここだけは『嫌われる勇気』必須

ここまでのストーリーでは
他人との関係性の中で
『嫌われる勇気』が
なくても大丈夫ですよ、

と言うお話を伝えました。

が!

ときには
“絶対にゆずらないで〜“
と言わんばかりの

『嫌われる勇気』の
使いどきがあります。

貯金して貯金して
貯金しまくった
『嫌われる勇気』を
使うタイミング。

それこそが
『人生を賭けた
どうしてもやりたいこと』
を見つけたときです。

ただしくは
その感情に
気づいたときだと
思います。

転職したい
副業を始めたい
コンテンポラリーダンスをはじめてみたかった
大学はここに行きたい
この人と絶対一緒になりたい
家事育児よりも〜に時間を費やしたい
〇〇に住んでみたい
Etc.

人生を大きく変えるであろう
瞬間は

胸が高鳴ります。

ドキドキが
止まらなくて

先延ばしにしたり
妥協したくなる誘惑も
同時にあらわれます。

でもそこでは
絶対に
ゆずらないほうがいいのです。

もしかしたら
まわりのひとから

『お母さんなんだから、いい加減に諦めなさい』
『家族が大事じゃないの?』
『せっかく安定した会社で働けるのに、起業とか意味わかんない』
『それは自己中すぎでしょ』
『まわりのことをもっとみて』

なんて言葉を
かけられることもあるかもしれません。

それでも自分の本心が望む
『嫌われる勇気』を
使うチャンスどきなのであれば

自分を信じて
使ってみましょう。

ここで使わないと
『まわりの人には嫌われない』

けれども
『自分自身に一生嫌われる』
生き方をすることになります。

オトナになったら
ラクに生きよう^^

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