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アラサーもやもや女子が自分の人生を生きるまで vol.4

ヨガ・アーユルヴェーダ漬けの毎日を送る中で、様々なことを学び、自分自身のことがよくわかるようになってきました。
そんな中でも今日はとっても心に残っている2つの気づきについてです👇

行動と結果

ヨガの経典として有名なバガヴァット・ギータの一節を読む宿題がありました。
そこには

「動機があって行動し、行動するから結果が出る」
のであって
「結果のために行動してはならない」

ということが書いてありました。
あくまで順番は①行動→②結果ということです。

私の場合:
もともと”日本企業の世界進出をサポートしたい”という動機があってコンサルティングファームに入りました。(動機)

一生懸命働きました。(行動)

お客さんや上司に信頼してもらえるようになりました。(結果)

いつのまにか、その信頼や期待に応えるために働くようになっていました。(行動)

まさに、信頼という”結果"のために"行動"をしていた。
だから苦しかったんだ・・・!と雷に打たれたような気分。目から鱗でした。

私の仕事に対する動機はなんだろう。
今も日本企業の世界進出なのか。
もっとコンサルタントとしてスキルアップがしたいのか。
この時はあえて自分の中での答えは出さなかったですが、薄々見えてきていたように思います。

ギータは今も大好きで、たまに読み返します。
いつでも、動機→行動→結果の順を見失わないように、“結果のために動いていないだろうか?”自分に問うようにしています。

結果は後からついてくるもの。
動機に基づいてただ行動する。
結果には執着しないこと。

自分が人生で"最も"優先する5つの事項

これは先生に言われたある日の宿題。

これからの人生において、何を最も優先するか。上から5つ書き出すこと。

悩みました。

列挙すること自体も時間がかかりましたが、主にその優先順位をつけることに悩みました。AとBだとなぜAが優先順位上なのか?BとCだと?
自分の中でなぜ?を繰り返しまくりました。

(参考までに) 私の優先事項:

1.自分の健康 (何かをやりたいと思った時にやれる状態であること)
2.大切な人の健康を維持すること
3.1と2を支え、安心してリラックスできる居心地の良い住環境
4生きていく上で必要なお金
5.自分がやりたいことをやること

※何をするにもお金は多少必要なので、それらはある前提で考えないと自分の中での本当の優先順位が出ないと思い、1.2.3をする上でのお金はある、という前提で考えています。

1.自分の健康 (何かをやりたいと思った時にやれる状態であること)

自分の健康を害するほどは働かないし、そういう仕事や働き方はもう選ばない。
自分が健康でないと何もできないから、これは即決でトップ。

2.大切な人の健康を維持すること

もし自分の大切な人が望むのであれば、健康で生きるためのサポートは惜しみたくないなと思いました。それによって自分がやりたいことができなかったとしても仕方ないと思えました。なので第二位。
(望むのであれば、がポイント。笑 望んでいないのにやってしまうと押し付けになります。)

3.安心してリラックスできる居心地の良い住環境

カウアイ島で過ごしているうちに、居心地の良い住環境の大切さに気づきました。人生で長い時間を過ごす"家"という場所に、もっと拘っても良いのではないかと思いました。
私は東京生まれ東京育ち、中高大社会人とずっと都内だったので東京以外に住んだことがありませんでした。コンクリートに囲まれたところではなく、自然の多い場所に住むとこんなに気持ちが良いんだなと初めて気づきました。毎日、日の出や日の入りの太陽を見ること、山にかかる雲の様子を観察すること、「昨日よりXXだ」と変化に気づくことが楽しくなっていきました。
まだ理想とする住環境を手に入れているわけではないですが、虎視淡々と考えてはいます。笑
これは私の中で優先順位3位なので、つまり、住む場所をベースにやりたいことを考えていきたい、仕事も変化させたい、ということになります。
 (これは逆の人もいるかもしれません。やりたいこと→住む場所)

4.生きていくうえで必要なお金

コンサル業界の人は、お金が好きな人が多く、もっと年収をあげたい、というのが仕事のモチベーションな人も多いです。日本の会社だと、それを思っていたとしても言えないような雰囲気があると思うのですが・・。
そんな中私は昔から、”多くのお金が欲しい。もっと欲しい。”などとは思ったことはありません。それよりも、忙しすぎて、"もうお金はいらないから時間をください"と思っていました。笑
でも、必要な分はないと困るなと思っています。この"必要な分"はライフステージによっても変わると思いますし、自分がやりたいことによっても変わってくるだろうと思います。なのであえて曖昧な表現にしています。

5.自分がやりたいことをやること

1-4がある上で、人生一度きり、自分がやりたいことをやりたいです。

これが私の熟考の末に出した答え。悩みまくった甲斐あって、整理できた時にはとてもすっきり、納得感がありました。今見返しても、これは変わっていません。
この課題によって、自分がこれから大切にしていきたいことがはっきりしました。

今は何かを意思決定する際には、この5つを元に決定しているので、悩むことはなくなったと思います。

悩む時は大抵、自分の中での優先事項が曖昧だということにも気づけたし、周りを見ていても、自分の大事なものがはっきりとわかっている人は強いなと思います。


今日はここまで!
ヨガとアーユルヴェーダの学びを通して、自分を苦しめていたものがなんだったのか、これからどうしていきたいのか、少しずつ少しずつ見えてきました。
自分の鎧みたいなものが剥がれ落ちていって、中心の大事なものが現れてきたような感覚。誰に聞けばいいのか、聞けばわかるものなのかすらわからなかった疑問に対して、日々一つずつ答えをもらっているようでした。

どんな状況であっても、誰にでも学びがある、それが哲学なんだなと。
これだけ環境や時代の変化があるにも関わらず、5000年以上ヨガやアーユルヴェーダが語り継がれている理由は、これが真実だからだと思います。

さて次回はいよいよ最終章。
最後に”退職”の結論を出すまで、を書いていきます✍️

今日も読んでいただきありがとうございました🤍

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