見出し画像

ありのままの自分でいるための鍵は、呼吸

寒くなりましたね。
場所によっては雪が降っているところもあるそうな。
インフルエンザも流行っているし、これから年末にかけて、体調管理に気をつけたいところです。


こんにちは。あんじです。
ASD不登校くんと繊細ちゃんの多様性子育て中。大変なことも多いけど、日常にヨガを取り入れて楽しく日々を送っています。

そんな普段の暮らしに役立つヨガの知恵をシェアしています。

これまでヨガの基礎知識についてお話ししています。

前回の記事はこちら


ヨガは呼吸を大切にするよ!
っていう話はこれまでもちょくちょく出ていますが、

改めて今日は、ヨガが大切にしている「自然な呼吸」についてお話ししますね。


普段から呼吸が浅い…
リラックスするのって難しい…
ヨガをするとき、呼吸がうまくできているか分からない…


という人はぜひ最後まで見てね👐




よい呼吸とは?

心をベストな状態にするのがヨガの目的なら、
よい呼吸は、心がベストな時の呼吸です。

つまり、あなたがリラックスしているときの呼吸。

自然な呼吸とは、
自分が心地よいと感じる呼吸がゆったりと行われること。

『気持ち良いペース』
『心地よいリズム』を

ゆったりと繰り返します。


無理して呼吸を深くしようとしなくていいんです。

うまくやろうとしたり、
深い呼吸を目指そうとすると

無理な力や緊張がうまれ、
リラックスするどころか力みが生じ、呼吸が浅くなってしまいます。

いつもの自然な呼吸でいいので、
ゆったりとした気持ちで、
心地よいペースで繰り返していくと、

自然と体の力が抜けて、呼吸が長くなり、
次第に深い呼吸へと変わっていきます☺


まずは、いつもの呼吸を繰り返しながら、
気持ちの良い呼吸を行いましょう~


深い呼吸ができない理由

現代の私たちの呼吸は浅いことがほとんど。
それは、心身共に緊張した状態でいるから。

そして、体に力みが入っていることや、
緊張していることにさえ気づかずにいます。

日々生きていく上で、
自分の気持ちを抑えたり、
場の空気を読んだり、
他人から求められる理想の人になろうとしたり、

無意識に、自分の欲求や感情を抑えつけてしまっているんです。


自分の気持ちを押し殺したり、
湧いてくる感情に蓋をしたり、

子どもの頃から親や先生や友達といった、
他人の顔色を伺ったり、その場の空気を読んだり…
ということを繰り返しているうちに、

素直に感情を出せなくなり、
本当の自分の気持ちが分からなくなってしまいます。


そういう状況では心が窮屈になり、
無意識に体も緊張状態になっています。

のびのびした呼吸のままでは我慢ができないから、

呼吸を抑制することで、
自分の欲求も抑制してきた
のですね。


緊張をほぐすには?

まずは、意識して自分がゆるむ時間を作ることです。

ヨガのポーズや呼吸法
アーユルヴェーダのマッサージも、
もちろん効果的な方法ですが、

難しく考えずに、
自分が好きなことやリラックスできることを見つけてみましょう。


例えば、
✨温かい飲み物を飲んでほっとする
✨お風呂にゆっくり浸かる
✨アロマをたく
✨体を温める
✨旬の食べ物をいただく
✨映画を観る
✨好きな音楽を聴く
✨心許す人とのおしゃべり
✨自然の中に出かける
✨動物と戯れる

・・・

疲れた時や気分が落ちた時のアイテムが
たくさんあると心強いです。


ただ、気をつけたいのは、

アドレナリン全開!!!
うえーい!!やほーー!!

みたいな楽しさは、
一時的な興奮状態になっているだけで、
リラックスしているわけではないので注意してね。

ギアが反対側に振り切れていると、
引き戻された時の反動が大きいので、
余計に苦しくなってしまいます。

すきなひとの推し活とか、ディズニーランドに行くとか、
イベント的なことももちろん楽しいから私も大好きなんだけど、

それは普段の生活にスパイスを加えるようなもの。


あくまで、日常の延長線上で、
リラックスして体がゆるむこと。
ほっと安心した気持ちになれるものを、

たくさん見つけてみてね👌


まとめ

日常の中で、
自分がリラックスできることをしていくと、

心が落ち着いて、
体の緊張もほぐれて、

自然と深い呼吸ができるようになります。


自然体の自分、
ありのままの自分でいるための鍵は、

実は『呼吸』なんです🗝


スキ、コメントが励みになります💗
フォローもよろしくね!

angie




いいなと思ったら応援しよう!