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Vol.26 | 1350gの赤ちゃんからの贈り物

前回の記事の続きです・・・🌼

入院生活を暫く続けた、妊娠30週目。

母子の安全のために、このタイミングでの出産となりました。

出生体重は約1350g。

産まれて「ヒエーン」と、か細い声で泣いたと思ったら、すぐに先生達に応急措置スペースに連れていかれました。


後で会いに行くと、保育器の中で、点滴や酸素マスクなど色んなチューブに繋がれた手のひらサイズの我が子と対面できました。


代わってあげたくて胸が張り裂けそうになりました。

でも、このチューブは、赤ちゃんが外の世界で一生懸命生きようとしている証でもある。

目の前で心臓を動かして生きてくれてること、それだけでとてつもなく有りがたく感じられて感激しました。

小さなその心臓を脈打たせ、一生懸命に呼吸をしようと肺が上下する姿。

両掌に収まる程の小さな小さな体で、

全力で生きようとしてる姿

それを見ると、、、涙がボロボロ止まりませんでした。

「ほら見て!僕はこんなにがんばって生きてるよ!だからお母さん、安心してね^^」

と言われてるようで。こんなに小さいのに生命力が頼もしかった。いとおしかった。

そんな姿を見せられたら、こっちがくよくよなんてしてられませんでした!

この世界に産まれてきてくれて、ありがとう。

お母さんを幸せにしてくれて、ありがとう。


この子がくれた沢山のギフト。

その内の一つは。。。

命には感情を揺さぶるとんでもないパワーが秘められている、ということを教えてくれました。


会いたくなったり、

声が聞きたくなったり、

勇気をもらったり、

優しさをもらったり、

時には悔しくなったり、

共に泣いて思い出を作ったり、、、

心と心を、通わせる。

それがまた、誰かへの思いやりや、幸せに繋がっていく。




これを読んでるあなたの存在も、人々の幸せを紡いできた大切な大切な命ということ。

命は自分のためだけのものではないということ。

あなたの命が、周りと影響しあって、感情を生み、また誰かの幸せへと繋がっていく。


そんな大切なあなたの命が、
明日もまた幸せであることを、
陰ながら祈ってます💐


今回も読んで下さり、感謝します🌼


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