お散歩瞑想~実践編~
以前にも記事を書きました、『マインドフルネスお散歩』
今回は実践編といたしまして、
お散歩瞑想のやり方をお伝えしていこうと思います。
『マインドフルネスお散歩』はこちら↓
犬は飼い主の心の動きを
敏感に感じ取り、それに反応します。
愛犬のために飼い主さん自身が、
自分自身のメンタルの状態を穏やかにさせるよう、
愛犬のために気を配ることがとても大事です。
≪お散歩瞑想のやり方≫
①主にリードを持つ、肩や手の力を抜いてリラックス。
まずはリードを持つ前に、大きく深呼吸。
息を吐いて、身体の力を緩め、
息を吸いおなか大きく膨らませる腹式呼吸を意識します。
手首や首、肩を少し振ったり回したり、リードを持つ前に力を抜きます。
愛犬はリードから飼い主の緊張を敏感に読み取ります。
あなたのリードを持つ手が力んでいるから、お散歩中愛犬も戦闘モード。
人や車に、敏感に吠えてしまい、心がざわつくお散歩に。
あなたのリラックスが愛犬のリラックスにもつながります。
②リードの張り、ゆるみを意識する。
愛犬はリードを通して、飼い主の行動を把握しています。
リードを持つ力に緩急をつけることで、
リラックスして歩くとき、こちらの合図を受け取ってほしいとき、
区別をはっきりでき、愛犬もあなたの意図を読み取りやすくなります。
③胸を張って背筋を伸ばし、力強く歩く。
あなたの歩き姿。美しいですか?
猫背は身体も心も歪んでいきます。
ましてやお散歩中はあなたの愛犬のリーダー。
リーダーが自信なさそうに、暗い表情で歩いてたらどうでしょう?
そんなリーダーの姿、
リーダーについて行動したい犬は不安になってしまいます。
姿勢を正し、前を向き、胸を張って地面をけって歩く。
これを意識するだけで、あら不思議。
横にいるあなたの愛犬も、
自信のある顔つきできれいな姿勢でお散歩してますよ。
④愛犬に「ありがとう」と伝える。
愛犬が飼い主の意図を読み取り、
穏やかにお散歩できているときは、
「ありがとう」と愛犬に感謝の気持ちを伝えてみましょう。
にっこり嬉しそうな表情で、
一緒のお散歩楽しいよって回答してくれるでしょう。
アイコンタクトや言葉のコミュニケーションで、
よりお散歩の時間の質も上がっていきます。
お手、伏せ、待てなどのコマンドしつけも
コミュニケーションの一環として大事ですが、
それ以前にもっと大事な、【心のつながり】を育むと、
愛犬も飼い主も、
心も身体も健康で幸せに満たされます。
ぜひ、愛犬との毎日の日課のお散歩で、
試してみてください。
そしてなんとなくするお散歩よりも、
愛犬もあなたも幸せで充実している時間に気づいてみてください。
Dog Wellness Life Japan
代表 yocchi
ドッグホリスティックケアカウンセラー
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