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こんな飼い主さんになってない?

愛犬を愛するあまり、
愛犬を人間の子供のように扱ってませんか?

犬は犬です。犬の幸せと人間の幸せは違います。

また犬は飼い主に同調させる能力のある動物。
飼い主さんの性格や態度は、犬の性格や行動にも影響を与えます。良いも悪いも。

あなたはこんな飼い主になってませんか?
今一度自分を見つめ直してみてね。


私って神経質な飼い主さんかも?

分離不安や、しっぽを追いかけてぐるぐる回る、前足を舐める、穴を掘る、物をかむなどの転位行動などが多い犬は、不安感が強い飼い主さんに飼われていることが多いです。
不安感が強い飼い主さんは、自分自身の感情をコントロールすることが、とっても苦手です。
そしてその不安な気持ちを犬に向けることがあります。
犬は同じ行動をしても、飼い主さんの気まぐれな感情で、褒められる時と、怒られる時と、様々な対応に悩んでしまいます。
そして犬も飼い主同様、不安で落ち着きのない犬になってしまいます。

私って情緒不安定な飼い主かも?

あなたは情緒不安定な部分を、愛犬にぶつけていませんか?
人間は情緒不安定なときもあります。
女性はホルモンバランスの働きで、心が安定しづらかったり、男性もストレスなどから情緒不安定になったりします。
自分が癒しを求めてる時は、愛犬に声をかけて撫でてハグしたり遊んだり。
自分がイライラしている時は、いつもは犬に怒らない行動の時も怒って当たったり。
自分がゲームなど、趣味に没頭している時は、愛犬が構ってサインを出してくれているにも関わらず、放って置いていたり。
愛犬を自分の感情に任せて、相手をしていませんか?
犬は、飼い主さんの行動が毎回違ったり一貫性がないと、犬も落ち着きがなくなります。
そしてそういう行動を、犬のせいにして、この子はうるさいとか、この子はガウガウして暴力的だとか、愛犬の行動に問題があるような見方をしがちです。

私って犬を甘やかしすぎてるかも?

犬を甘やかして育てると、犬は自分の地位は高いのだと勘違いしてしまいます。
これはしつけ教室などでも習ったりしますよね。
愛犬が自分がパックのボスだと思ってしまうパターンです。
自分は飼い主よりも地位が高いと思っているので、飼い主さんがかまったり、撫でたり、抱っこしたりすることは、自分に戦いを挑んでいる行動と受け止め、飼い主さんに向かって攻撃を仕掛けてきます。そして、人を噛んでしまったり、攻撃性の高い性格の犬になってしまいます。

私って押し付けている飼い主かも?

犬を家族の一員と考えている飼い主さんは、犬に対しても人間界のルールを当たり前に教養することが多いです。
人が来たら吠えない、ドッグカフェでは大人しく、お友達(犬)と仲良く、など犬の習性を無視して、人間界の社会的ルールを犬に言い聞かせていませんか?そして、そのマナー・ルールを守れない愛犬を、叱ったりしていませんか?
犬は犬です。犬の習性やルールを無視して、人間社会のルールを押し付けても、犬は、なぜ怒られたのかもわからず、怒られたストレスを発散するために別の問題行動を起こすことになります。


あなたはどんな飼い主かな???
愛犬に叱ったりする前に、今一度、自分の飼い主としての在り方を見直してみましょう。
犬の行動学や問題行動学は、犬の心理学であると同時に、実は飼い主さんの心理学でもあるのです。




Dog Wellness Life Japan
代表 yocchi
ドッグホリスティックケアカウンセラー
ドッグヨガ | ドッグアロマ | ドッグマッサージ
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