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使命ってなんですか?


自分の命を何に使っていくのか…

そんなものはいくら熟考しても分からず

濃い青の海に

ただ身を任せて漂流する日々。

しかし

最近になってやっと見えてきた。

それは

私の頭の片隅に

何年も残り続けているパーツを

繋ぎ合わせる感覚。

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今年に入り看護師を退き

居酒屋を

オープンさせるつもりであった。

しかし何時まで経っても

納得がいく物件が見つからず

時期尚早と

全てを白紙に戻した直後に

新型ウイルスが蔓延。

その影響でリモート化が進み

看護師を退職した私は自分にも

リモートで出来る仕事を見つけようと

以前から興味のあった

心理学の勉強をすることにした。

時期同じくして、仲間が立ち上げた

`まるぶちしんぶん‘に掲載した

「看護師を退いたワケ」という記事を

作成しているときに

看護師を辞めたいワケは沢山あるが

なぜ安定した職業を退いてまで

居酒屋を出したいと思ったのかを

内観することにした。

そこには傷ついた自分の心が

まざまざと姿を現し

胸を引きちぎられる様な苦しさで

何度も挫折しそうになったが

時間軸を進めていくと

次第に癒されていく心と

立ち上がり前へ進む自分が見えてきた。

そして気付いたのだ。

看護師という立場からの

身体的・精神的・社会的ケアではなく

何気ない日常を送る人の

傷ついた心のケアをしていきたい。

私のように

一度心が折れてしまえば

回復するのに途方もない年月を要する。

そうならないために

この人たちの心が折れない様に

毎日労って、感謝して、勇気づけたい。

心に寄り添いたい。

フラッと立ち寄る

馴染みの居酒屋の赤提灯が

いつも私の拠り所だったように

孤独にさいなまれない様に

暗い夜道に

明かりを灯してあげたい。


そうだ。

こんな思いからだった。


振り返れば

私の人生には

いつも

「心」というテーマが落ちていた。


そして

もう一つのテーマ

「子供」

10代の頃海外青年協力隊として

貧しい国の子を助けたいと思った時期

非行に走った経験

看護師としてNICUに勤めていた事

その後も乳児院に興味を持ち続け

不妊症や流産を経験したこと

特別養子縁組を考える現在など

ずっと

私は「子供」の事を

考えさせられる環境に

置かれている。

きっとこれが

使命へのヒントなのだろう。


心理カウンセラーの資格取得後には

乳児院や孤児院

少年院に入院した子供たちの

心の安全を守るための活躍がしたい。

その為なら看護師の資格も使ったっていい。

儚く尊い子供の心を守らなければ

きっとこの世は衰退していく。

Save the Children____________

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私の使命。

ー子供たちの心を守るー