灰色の世界からの脱却 -鬱病と向き合う-
記事見てくれて〜ありがとなっ☆
どうもよっちゃんです(*^^*)
今回は、うつ病に悩み、日々を過ごしていた僕が、少しずつ前向きになれた一つの要因を紹介します。
本記事では、スマートフォン向けゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』のイベントストーリーについて言及しています。
そのため、重大なネタバレがありますので、ご承知の上で記事をご覧いただくか、ブラウザバックを推奨致します。
※本記事では「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」二次創作に関するガイドラインに則り、一部ゲーム内ストーリーのスクリーンショット、及びキャラクターのセリフを引用させて頂きます。
「灰色の世界からの脱却」
うつ病は、私の心の中に嵐が巻き起こり、すべての色が奪われ、ただただ灰色の世界に閉じ込められたかのような感覚をもたらしました。何もかもが重たく、どこにも希望が見えない。まるで自分が無価値な存在であるかのように感じる日々。そんな時、私は桐谷遥の言葉に救われました。
彼女の言葉は、私の心に深く刺さり、そして次第にその言葉が私の心の色を取り戻すきっかけとなったのです。
桐谷遥の言葉との出逢い
桐谷遥は「プロジェクトセカイ」というゲームのキャラクターの一人で、彼女の背負った過去や想いは、多くの人々の心に響くものがあります。その中で、彼女が発した言葉は、まさに私が求めていた答えそのものでした。
桐谷遥 プロフィール
桐谷 遥 -きりたに はるか-
CV. 吉岡 茉祐
性別
女性
誕生日
10月5日
身長
163cm
学校
宮益坂女子学園
学年
2-D
趣味
ペンギングッズあつめ
特技
バスケットボール
苦手なもの・こと
怠けること
国民的アイドルグループ『ASRUN』に所属していた元トップアイドル。現在はMORE MORE JUMP！のワンマンライブをきっかけに、さらにアイドル活動の意欲に火がつく。そしてみのりと共に単位制へと編入し、もう一度アイドル活動に全力を注ぐことを決める。
「つなぐPainful Hope」を読んで
あの時は本当に苦しくて 苦しくて……。
本当に世界が灰色に見えました
-
私は運良く――本当に運良く、
みのり達のおかげで、またステージに立てるようになりました
でも、みんながみんな、
そういう風に立ち直れる訳じゃないだろうということも、
よくわかります
-
ただひとつ、私に言えることがあるなら――
想いは、消そうとしても簡単には消えないっていうことです
この言葉に出逢った時、私は涙が止まりませんでした。私自身も、何度も「苦しくて、苦しくて…」という感情に押しつぶされそうになり、何度も「もうダメだ」と思ったことがあります。その時の私は、まさに「世界が灰色」にしか見えなかったのです。
過去の私と桐谷遥
うつ病に悩んでいた頃の私には、桐谷遥の言葉がまるで自分自身の心の叫びであるかのように感じられました。彼女の言葉には、自分自身が経験してきた痛みや、どうしようもない孤独感、そしてその中で見つけた小さな希望が詰まっていました。
遥が「本当に運良く、みんなのおかげでまたステージに立てるようになった」と言う時、彼女の背後には、苦しい時期を支えてくれた仲間たちの存在があります。それは私にとっても同じでした。友人や家族、時には見知らぬ人々の優しさが、私を支えてくれたのです。そして、それがなければ、今の私はここにいなかったかもしれません。
想いは消えない
遥が言った「想いは消そうとしても簡単には消えない」という言葉は、特に私の心に強く響きました。うつ病に苦しむ中で、私は何度も「こんな気持ちは消えてほしい」「何も感じたくない」と願いました。しかし、想いは簡単には消えませんでした。
その時、私は自分を責めました。「なんでこんなに弱いんだろう」「こんなことすら乗り越えられないなんて」と。しかし、遥の言葉を聞いてから、私は少しずつ自分を受け入れることができるようになりました。思いが消えないのは、私がそれを抱えながらも生きている証であり、それ自体が私の強さでもあるのだと。
前に進むための力
桐谷遥の言葉は、私にとってただの慰めの言葉ではなく、前に進むための力となりました。うつ病から完全に抜け出すことは簡単ではありませんが、彼女の言葉が私を励まし、少しずつでも前に進む勇気を与えてくれました。
遥が再びステージに立てるようになったのは、彼女自身の努力と、周囲の支えがあったからこそ。そのことが、私に「自分もまた立ち上がれる」という希望を与えてくれたのです。
私が伝えたいこと
もし、この文章を読んでいるあなたが、私と同じように苦しんでいるのなら、桐谷遥の言葉を思い出してほしい。どれだけ苦しい時でも、想いは消えずに残り続け、それがあなたを前に進ませる力になることがあるのです。
そして、孤独を感じているなら、どうか一人で抱え込まないでほしい。私もかつては孤独を感じ、世界が灰色に見えましたが、遥の言葉と、支えてくれる人々のおかげで、再び色を取り戻すことができました。あなたにも、必ず色が戻る瞬間が来るはずです。
桐谷遥の言葉は、ただのセリフではなく、人生の中で大切にしたい真実が詰まっています。それは、どんなに苦しくても、自分の思いや気持ちは消えることなく、いつか必ずあなたを救い出す力になるということです。私がそうであったように、あなたもまた、その力を信じて歩んでほしいと思います。
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