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リーダーシップについて考える
新たな組織でのリーダーシップ
メンバーが増え、これまでと違う役割が求められるようになりました。自分の仕事と同じくらいメンバーのことを考えるようになりました。個人としての主体性、役割、得意なことを大事とするとともにチームの力を最大化するためにリーダーシップを勉強する必要。
人と人、心が大事ではありますが、まずは理論について。
トランスフォーメーションリーダーシップ(TFL)
リーダーシップの5大理論の一つ。重視するのは「ビジョンと啓蒙」
ビジョンで引っ張るタイプ、人間性で引っ張るタイプという経験的なものはありましたが前者のタイプです。
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①カリスマ:企業・組織のビジョンミッションを掲げ、それがいかに魅力的であることを伝え、その組織で働くプライドを植え付ける。
②知的刺激:メンバーが物事を新しい視点で考えることを推奨し、メンバーの知的好奇心を刺激
③個人重視:メンバーに対してコーチングや教育を行い、一人ひとりと個別に向き合い、学習による成長を重視。
会社で働く人それぞれにいろいろな想いがあり、価値観・感性も違うこと、すべてがやる気がある人ではないことを考えると①単独は難しく思います。①を示し、③・②を組み合わせ、「個人を重視し、その人もつ知的好奇心を刺激すること」は効果的と思います。
シェアード・リーダーシップ(Shared Leadership:SL)
2000年代からの理論。従来のリーダーシップ論は、特定の一人という前提ですが、この理論は、「グループの複数の人間、時には全員がリーダーシップを執る」というもの。垂直的ではなく、水平関係のリーダーシップ。
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「役職、年代を気にせず、各個人が主体性を持ち、役割・得意分野を活かす。相手を尊重し、チームとして仕事を進める」という私の思いにも近いように思います。ただ、各メンバーが近いレベルのチームにおいて特に機能する考え方と思います。
TFL×SLを目指す
TFLを進め、SLを目指していく方向がいいのではと思います。
ただし、これは理論としての結論。
最近の反省として、知らず知らずのうちに、メンバーの通常のスピード・質を超えた仕事を求めていたことがありました。
人それぞれに良さがある、同時に、「人それぞれに仕事のぺースもある。」「人それぞれに悩みもある、モチベーションの違いもある」
人と人とのつながりで進む仕事、リーダーシップの本質は「メンバーひとりひとりを大事にする」ということではないかと思います。
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