大事にしていることを大事にしたままにする
令和6年9月3日
皆さんお元気ですか?
体調いかがですか?
安定していますかね?
なんだか昨日は台風一過ですごく暑かったんですが、今朝は少し冷えているように感じます。
気温差もありますので体調には注意を。
どうぞ、
自分の体調を第一に考えて、
自分を大事に、
ご自愛を。
さて、
こんなポストがありました。
何の本なのか記載は無かったのですが、確かにとても大事な話だなと。
「自分の使命に向かって全力で自身を投げうっていく」
というのが
必要なタイミングはあります。
しかし、
それでも人生は100年時代。
みんな、人生が100年あるだなんて思えないんですよね。
体験していないから
しかし、地域包括支援センターで働いていると、保健師として働いていると、いつかは自分が働けなくなるタイミングが来ますし、周りの人が死んで一人になっていくタイミングが来るんです。
それが人生100年時代の、自分の最期のあたりの動きです。
そうすると、
「使命」に向き合えるのは生産年齢のころだけでして。
自身の最期に向かえるように「健康と愛情」を大事にしていかなくてはいけません。
こちらのポストにありますように、
今の生産年齢の僕たちは、強い外的圧力から「使命」を大事に、それ以外を捨てていきそうになります。
それでも僕たちは人間です。
人間には発達段階があり、時間経過があり、若いころの使命感を成す体を死ぬまで持つことはできません。
いつかは衰えます。
だからこそ、
長期的に考えて、
「健康」と「愛情」は大事なものなんだよと。
大事に、大切に持ち続けていこうよ。
と思います。
でね、
それと同時に、
「使命」を忘れずに持ち続けるってのも大事です。
「使命感」は記憶や意思に左右されるものでありますので、外的要因でどんどんブレていってしまいます。
若い時、子供の時に持った原体験からの使命感を、社会人になっていつの間にか後回しにしてしまっていることがあります。
先日、
近くの図書館で子供と一緒にこちらの本を読みました。
ほるぷ出版「小さなひとりの大きなゆめ オードリー・ヘプバーン」
ローマの休日の女優さんです。
この人って、
「ローマの休日」とか「ティファニーで朝食を」とか、超有名映画のイメージが強いかと思います。
また、晩年はユニセフの親善大使をしていました。
子供の頃、バレエをやりたくて、舞台に立ちたかったオードリーは戦争でとてもひもじい思いをしたと言います。
それでも、戦争後に舞台で主役を掴み、映画でヒットしました。
そして、女優業の後、ユニセフ親善大使として、子供の頃にしんどかった記憶から、今救える人を救っていったんです。
それで助けられた人たちがたくさんいます。
凄いな。
自分の子供の頃の希望を、大事にしていたことを大事にしたんだ。
自分の「使命」を最期まで果たしたんだ。
絵本に書かれていたオードリーが人生のルールにしていた言葉に、
素晴らしい言葉です。
今、たくさんの外的要因で自分の使命がブレている人がいるんだと思います。
大切にしなきゃいけないことを後回しにしている人がたくさんいるんだと思います。
でもさ、
本当に大事なものは大事にしたまま持ち続けなきゃいけないんです。
あの頃に感じた大事な意思を、いつか叶えてやるんです。
自分を大事にしてやりましょうよ。
「健康」も「愛情」も大事です。
自分が本当は持っていた「使命」を後回しにしないでさ。
大事にしてやりましょうよ。
僕もいつの間にかいろんなものを後回しにしています。
後回しにして、本当に大事なことを遠くに追いやってしまっていました。
向き合っていきましょう。
大事なものに向き合っていきましょう。
そうしましょう。
僕も頑張ります。
一緒に大事にしていきましょう。
大事なものを大事にし続けるってのは難しいもんです。
いつの間にか大事なものが大事じゃないもののように感じてしまいます。
もう一度、自分の大事なものに目を向けて、大切に生きていきましょう。
大事なものを大事にするのは自分しかいません。
自分なりの「大事」を見つけて進んでください。
そんな曲です。
RADWIMPS 「正解」