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古着を直して着ることの意義とは。服を直して着るという事を当たり前にするサービス「fitu」について

昨今話題に上がる「サスティナブル」という言葉をご存知の方は少なくないことでしょう。「サスティナブル」とは持続可能といったことを意味する言葉です。しかし、「ファストファッション」や「トレンド」などの言葉が蔓延るアパレル業界は真逆の言葉なのではないか?と違和感を感じる方も少なくはないのでしょうか。

今回はアパレル業界における「サスティナブル」とは何なのか。アパレル業界がどのようにサスティナブルな状態を作り出すのかお伝えしていきたいと考えています。

古着ブームの火付け役について

近年ファッション業界では、「古着ブーム」が巻き起こっております。「古着」って以前からファッション誌などにも取り上げられていました。(Levisの501のヴィンテージ情報などよく目にした方も少なくはないのではないでしょうか。)
実は近年フランス軍やアメリカ軍などミリタリーウェアの市場も高騰していることから「古着市場」自体が大きな盛り上がりを見せていることは事実です。

実はそんなファッション業界を席巻する「古着ブーム」の火付け役は「サスティナブル」だということをご存知でしょうか。実は日本だけでなく、アメリカやユーロ圏でも古着ブームが巻き起こっています。徐々に若者の倫理観や環境意識が高まってきていることが理由なのではないかと考えられています。

ここからはなぜ「古着」がファッション業界において一石を投じることになったのかお伝えしていきたいと思います。

古着を買う人は気づいている。「同じ服は2度と手に入らない」

皆様は古着を購入されたご経験はございますか?古着と一括りにしても古着好きの間では以下のように区分訳されるケースも珍しくありません。

  • ヴィンテージ

    • 歴史のルーツがはっきりしており、現代では生産されておらず、ロストテクノロジーにより、現代では生産不可能な衣服

  • レギュラー

    • 現代でも生産されており、現代のテクノロジー的にも生産可能な衣服

例えば、皆様はヴィンテージの洋服のようにお気に入り且つ二度と手に入れることができない洋服を手に入れた場合、サイズが合わない場合、「直して、着用する」という手段を選ぶのではないかと考えます。

「思い出の一着」や「お気に入りの一着」が二度と手に入らない服だった場合「ヴィンテージ」や「レギュラー」問わず着続けたいと考える方も少なくはないのではないでしょうか。

私たちfituはお気に入りの洋服を「長く着続けていただきたい。」という想いのもとサービスを展開しております。

お直しすることで、手に入れた衣服を長く着続ける

古着、新品の洋服問わず終わりを迎えることは必然です。しかし、その「終わり」を遅らせることは着用者自身がコントロールすることは可能です。
私たち着用者は気に入った洋服、苦労して手に入れた洋服は「なるべく長く着続けたい」という想いがあるのではないでしょうか。

私たち「fitu」は「洋服のサイズが合わないから捨てる」「洋服のサイズがなんとなく気に入らないから着ない」という諦めた選択肢を無くしたいと考えています。
「洋服は作られたからには大切にきて欲しい」という想いを持つお直し工場とタッグを組み皆様の大切な洋服をお直しさせていただきます。

「サイズが合わないため着ていない服がある」という方はぜひfituをご利用ください。


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