見出し画像

このみやさんでチマキづくり覚え書き【令和6年】

令和6年6月15日、滋賀県多賀町敏満寺の胡宮神社 社務所でちまきづくりワークショップを開催しました。


当日の準備

9時にスタッフ集合。
ちまきの葉を拭いて水気をとります。
茎を切って団子を刺す串(ハシ)の部分をとります。

キッチンペーパーで1枚ずつ丁寧に拭きます
今年も皆さん元気に揃ってチマキが作れたことに感謝。

まずは、たっぷりお湯を沸かします。
ベニバチを洗ってからお湯をくぐらせておきます。団子をこねるのも熱湯。とにかくお湯が必要・・・。
ツゲ(すげ)を茹でます。

スゲを茹でます。茹でると強度が増すそうです。
茹でたものを軒下に干して水切りしています。

10時ワークショップ開始

社務所に集合して挨拶ののち、
自然観察員さんの案内で植物観察に出発。

拝殿横で榊の花を見ています
榊の花、蝋細工のような可愛らしい花びら。柔らかな甘い良い香りがします
胡宮神社本殿横を通り、青龍山登山口に移動
クロモジの葉を摘んで香りを楽しんでいます。
クロモジの生葉に熱湯を注いで作ったクロモジ茶をいただきました。
参加者の方から教えていただきました。シダの葉を内側に折って魚に見立てて遊んだそうです。

ちまき作り開始

団子をこねます。
米粉も餅粉も多賀町産。多賀町川相の上池商店さんで挽いていただいた粉です。お米を持ち込みしたら粉に挽いてもらえます。

今回使用した材料

総量
クマザサ・・・約400本
餅粉・・・5㎏
米粉・・・5㎏
塩・・・適量
ツゲ(すげ)
ベニバチひとはち分
餅粉・・・500g
米粉・・・500g
塩・・・小さじ2
お湯・・・適量

作り方

①ベニバチに米粉500g、餅粉500gを入れ、塩小さじ2を入れてよく混ぜる。

②沸騰したお湯を少しずつ加えて混ぜる。かなり熱いです・・・。
③耳たぶより柔らかめにこねます

④団子をまるめて串(ハシ)に刺します

⑤笹葉でつつみます

⑥ツゲで結びます

⑦5本を束にして結びます

⑧20~30分ほど茹でます。本当は40分ほどしっかり茹でたほうが笹の香りが団子に付いて美味しいです。

茹でる前
参加くださった皆様ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?