yoco

これからの人生楽しく生きたいです。文章を書くのが好き、読むことも、深く感じることも好き…

yoco

これからの人生楽しく生きたいです。文章を書くのが好き、読むことも、深く感じることも好き。自分自身も見つめ直したいです。

最近の記事

パーフェクトディズを観たパーフェクトデイ

急に思い立ち、仕事帰りに映画 パーフェクトディズを観た 役所広司演じる公衆トイレの 清掃員、平山の1人暮らしの日常 ドキュメンタリーのように 淡々と描かれているが 何だかずっと釘付けになる 判で押したような毎日だが 下を向いてため息などつかない いつも、上を見てにっこり微笑む 仕事に行くときの、車で聴く音楽は カセットテープ その音楽がまたセンス良し あーいーよねこれ!って言う 歌ばかり 昼休みに見上げる緑 そして、古いフィルム仕様のカメラで 木漏れ日を写す 夜は銭

    • 年末に思うこと

      昨年、別居していた旦那が急逝し 一戸建てのこの家にまた戻ってきた 昨年から、旦那が営んでいたカフェを 継いだ娘と2人暮らし と言ってもほとんど娘は帰って 来ないかすれ違いなので 実質1人暮らしのようなもの この1年は今までにない1年だった 1年半、1人暮らしはしたけれど まさにますますあなた自立しなさいよと 神様に言われてるかのように そして思った、自分の思うように生きてみようと 会いたい人には会う、 行きたいところには行く したくないことはしない、自分が心地よく居ら

      • 子供って

        私の行っている美容室は 若いご夫婦2人で経営されている 席も2席しかなく、こじんまりと 居心地がいい 日曜日だった今日は ご夫婦の末っ子の女の子が 保育園がお休みでお店にいた 女の子だし、おとなしいし 時々、YouTubeを見せられているのか かわいい笑い声が聞こえた 私はカットもカラーも終え 支払いも椅子に座ったままなので 少し待っていたら、その女の子が ちょこちょこときて 私のひざのところに頭をもたれかけ そして、だっこしてのポーズ なんて人懐っこい なんてかわ

        • 朝ドラで泣く

          朝ドラのおちょやんにはまっている。 波瀾万丈の彼女の人生、観られている方はご存知だと思うが、今週は男女の関係でドロドロの週。 内容については、親子関係、夫婦関係色々と思う事はたくさんあるし、たくさん書きたいこともあるが、一つ好きなセリフがある。 もう、だいぶん前の回の話でおちょやんが働いている岡安の経営が大変になったとき、女将が夜に色々と気を揉んでいるシーンで、旦那さん役の名倉さんがすっと寄ってきて柔らかい大阪言葉で だんない、なるようになりますがな… なんてやさし

        パーフェクトディズを観たパーフェクトデイ

          どれがいいと思います?

          私の母はよく他人に話しかける人だ。 私はそれがちょっと苦手だった。一緒に買い物に行っても、しょっちゅうそう言う場面に出くわしていた。 小さい子を連れているお母さんに話しかけ、知り合いのように話をする。店の店員さんと話し込む。電車で隣になった人と世間話をする。 どちらかと言うと人見知りの私はちょっと引いてしまうときがある。 恥ずかしくて、時々他人のふりしてその場からちょっと離れることもあった。なんで知らん人としゃべってるん?なんでこの人しゃべりかけてきたんって迷惑に思う

          どれがいいと思います?

          思考は現実化すると言うこと

          最近、自己啓発的なYouTubeをよく観ていて、なるほどと思ったのがこの事、確かに思考は現実化するのかも知れない。 それは、強くこうと思っていることよりもなんとなく、ふっと思ってたこと、それが潜在意識なのかも知れないが 例えば、私が独身のとき、通勤電車の車窓からいつも遠くに見える会社があった。 名前を言えば皆が知ってるような大きな会社。いつも、その会社が車窓から見えるたび、いいなあ、あんな会社に働いているのはどんな人達なんだろ、最上階は社員食堂かなあって毎日何となく思っ

          思考は現実化すると言うこと

          ゆらゆらと涙

          なんか涙出るって言ったら いろんなものが出てくるねーって 座ったまま、ぎゅーとして 何にも言わず ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆらの肩ごしで 涙があふれる 何も言わない優しさが ぎゅーと伝わってくる 愛しすぎて離れられなくなる

          ゆらゆらと涙

          受け入れると言うこと

          数年前、母に初期の胃ガンが見つかった。初期だったので手術も大したことなく今でも母は元気にしているのだが、その頃に胃がんについて調べていてあるブログを見つけた。 30代後半の独身女性のブログで、彼女が胃がんと診断され、その治療と日常が綴られていた。すごく面白くて私はそのブログの読者になった。癌患者のブログで面白いと言うのも変な話だが、彼女の色々がとても興味深かった。 決して、病気に負けずに頑張るー、辛くても負けないーーそう言った感じではない。 すごく全てが淡々としているの

          受け入れると言うこと

          酢豚な夜

          訳あって一人暮らしをしている。 料理は元々好きなほうで、作ることは苦にならない。1人でもほぼ自炊。 今日、酢豚を作った。野菜を切るところで、あると思い込んでた玉ねぎが、ほんのちょっとしかない。買いに行くか?1人だし玉ねぎ少なめの酢豚でいいか…他の野菜はあるし 餡もいい感じでからまってるし、なかなかの出来上がり、でも食べてみると美味しいけど、何か足りない あっ!豚肉の下味にしょうがを忘れた! でた、私のいつものツメの甘さ、ちょっとしたことだけどこんなに違うのか、料理は

          酢豚な夜

          初note 弟のこと

          初めての記事が、このような内容でいいのかとも思うが、書いてみたいと思った。 先日、私のかわいい弟が亡くなった。 生まれつき知的障害を持って生まれた弟。思い返してみると、私は決していい姉ではなかったと思う。 小さいとき、家の前で友達と遊んでいると、母が弟も入れてやってと言った。だってちゃんと何もできないからいやーって言った私。 よーこちゃんの弟はちゃんと喋られないし、へーんな顔と言われるのが嫌で家に決して友達を呼ばなかった私。 心のどこかで、この子さえいなければうちの

          初note 弟のこと