【よう。の半生】高校生編

よう。です。

半生を振り返ろうシリーズ、
今回は高校生編です。

まさに青春時代だったので、思い出すと
ノスタルジックな気持ちになりますが
書くのが楽しみです。

⬇︎前回の記事はこちら⬇︎

■高校生編

・環境

無事に志望していた地元の県立高校に
入学することができました。
偏差値50後半の県内では中堅のいわゆる
自称進学校といった感じでした。

中学の荒れた環境とは打って変わって、
平和でのんびりとした校風が漂っており
とても過ごしやすかったです。
生徒も先生も穏やかな人ばかりで
居心地が良かったのを覚えています。


イベントの話をするとうちの高校は
体育祭がなかったのですが、その代わり
文化祭に力を入れていましたね。

修学旅行なんかは私立でもないのに
なぜか海外旅行でした。
普通はだいたい沖縄か北海道なのですが、
うちの高校はマレーシアでした。笑
とても謎ですね。

そんな環境の中で貴重な高校生活を
過ごしてここでも思い出に残る経験を
たくさんしてきました。


その中でも大きな割合を占めていたのが
やはり部活動です。

・部活

中学でもう野球漬けの日々には懲りて、
わたしが手を出したのは軽音楽部でした。

もともと音楽が好きだったのですが、
野球を引退した後にバンド好きな友人と
一緒に遊んでいるうちにどっぷりバンドに
ハマってしまいました。

当時よく聞いていたバンドは、
『ワンオク・エルレ・ラッド・バンプ・
マンウィズ・ベガス・ハイスタ・ホルモン』
この辺のザ・ロックバンド達でした。

バンドを知る前はポップスばかりだったので
初めてバンドサウンドが耳に流れた時の衝撃
といったらものすごかったです。
『なんだこれ！カッコよすぎる！』

こうしてバンド好きな青年が誕生しました。

バンド好きなのに加えてもう一つ
軽音楽部に入ったのには理由があります。
それは……『モテたい！』でした。

ギター弾いてたらモテるんじゃないか
と安直な考えがあったわたしはすぐに
軽音部に入部届けを出しました。
パートはもちろんバンドで一番目立つ
ギター&ボーカルです。

先輩達の新歓ライブを見に行った時、
のちに3年間の部活生活を共に過ごす
バンドメンバーとも出会いました。

好きな曲をコピーしたり、オリジナル曲を
作って大会に出たこともありました。
内部分裂などもありましたが、
解散することなく活動をしていました。

そんな中で今でも思い出に残っているのが
文化祭でのライブです。
うちの軽音部は毎年文化祭で最優秀賞を
受賞するくらい盛り上がるイベントでした。

このライブが軽音部のライブで一番
目立つことができる一大イベントです。
特に3年の最後の文化祭がやばかったです。

そのライブで3年生は引退なのですが、
体育館のステージでライブができます。
3年生だけが立つことが許されるので、
これは一生ものの思い出となりました。

しかもわたしたちのバンドはトリを
任されていました。
最後ということも相まって盛り上がりも
最高潮でした。

自分たちの大好きな音楽を演奏して
学年も男女も部活動も関係なく
モッシュで盛り上がるフロアの景色は
一生忘れることはないでしょう。

本当に軽音部に入っていて良かったです。
高校で軽音部に入ってできた思い出は
わたしの宝物です。

こうして最高の思い出ができて、
部活動を引退することができました。

・学校生活

余談にはなるのですが、モテたいの一心で
軽音部に入部したのはいいものの、
結局のところどうだったのかと言うと、
めっちゃモテたとまではいきませんが
彼女はちゃんとできました。

しかし、そこまでの道のりが長かったのです。
そう中学の時から変わらず太っていたのです。

さすがにわたしも気づいていました。
『バンドやってても太ってたらモテない』と。
そこでついにわたしはダイエットを決意。

1年間、毎日30分のランニングと朝食を
バナナヨーグルトにする生活を続けた結果、
10kg以上のダイエットに成功しました。
66kg➡︎55kgのビフォーアフターです。
これはかなり頑張っていました。

文化祭の後夜祭の花火の時に告白するという
少女漫画のような恋愛も経験しました。
思い出すと恥ずかしくなるくらい甘酸っぱい
青春でしたね。笑

この努力や文化祭でのライブ演奏もあり
最高の青春を過ごすことが出来ました。

部活を引退すると待ち受けているのが
そう、大学受験です。

ここは中学生編と流れが似ています。
また自分から親に頼み込んで
予備校に通わせてもらいました。

3年の引退後からは勉強漬けの毎日でした。
昼食を早めにとって、昼休みには自習室で
勉強をする。そんな感じでした。

予備校では『鍛錬部屋』みたいなのがあり、
そこでひたすら問題を解いたり、
授業の予習復習を繰り返す日々でした。

予備校に誘ってくれた友人の存在もあり、
無事に受験を乗り越えることができました。

きつかったですが勉強するの自体は
嫌いにはなりませんでしたね。

ちゃんと結果が出るのは嬉しかったですし。
第一志望こそ受からなかったものの、
行きたくない滑り止めの大学ってわけでも
なかったです。

こうして進学先も決まって、
無事に卒業をすることができました。

■まとめ

購買で毎週男気ジャンケンしたり、
初めてのバイト代で13万円のギターを
買ったりとエピソードがたくさん
ありますがキリがないのでこの辺で。

とにかく高校時代は青春でした。
違う世界線なんじゃないかと思うほど。

文化祭で演奏したELLEGARDENの
『ジターバグ』『Red Hot』は
今でも聞くとフラッシュバックする
ことがありますね。

受験勉強も人生で一番勉強しましたし、
そのおかげでそれなりにいい大学に
入ることもできました。

勉強・部活・恋愛・その他もろもろ
まったく悔いはないほど充実してました。

以上、輝かしい高校生編でした。
次は大学生編です。今日はこの辺で。