デミ

恋愛観と異性との向き合いかたの話

僕はこれまで人間関係の話をいくつか書いてきましたが、男性とか女性の話は一切出てきませんでした。それは僕自身が人間関係を考えるに当たって男性とか女性とか枠組みで相手を見ないからです。僕はその人が何をしている人でどうしたいと考えているかで見ることが多いです。だから基本的に男性だからこうで、女性だからこうと判断しません。でもよく言われるのは男女でいると恋愛がどうとか言われることはやはりあります。今回は僕が異性に対してどのように接しているのかの話と自分の恋愛観の話を少しだけはなしていきます。前半は恋愛観の話で、今回は息抜きで書く予定なのでサクサク読めるように書いていきます。最初に言っておきますがこれは僕の恋愛観の話なので誰が好きとかどんなタイプみたいな話はここでは一切触れません。もし気になる人は直接本人に聞いていただけると助かります。できる範囲で答えようと思います。

恋愛とデザインは似ている?

いきなりですが僕は恋愛とデザインは似ていると思っています。僕の専攻はUX/UIデザイナーをやっていますが、UXリサーチをする時は対象のユーザーの行動を調べて分析してまとめます。そして分析した結果からアプローチのタネや現状の問題点を整理してどう解決するか?という部分を考えます。つまりユーザーとなる人物が対象として存在するのです。つまるところ「デザインは対象の体験価値を上げて、どれだけ喜ばせるか」が重要になってきます。普段の生活で例えるなら相手にプレゼントをあげたい状況があったとして、普通なら相手がどんなものを喜ぶか考えてモノを選びますよね。皆さんもおそらく経験があると思います。そして対象の体験価値を上げて、どれだけ喜ばせるかということは恋愛でも同じです。先ほどのデザインの定義を恋愛に置き換えてみましょう。すると「恋愛は好きな人と自分があっているかを考えて、どれだけ自分の好きな思いを伝えるか」というようになる気がします。デザインでは対象になっていた部分が恋愛だと好きな人になります。つまりもう決まっているという事になりますよね。僕はデザインと恋愛の大きな共通点は対象がいるということだと思っています。もっと言うと相手のことをリサーチする事は恋愛でも大事な要素です。自分の気持ちを伝えるためには相手の事を知らないといけないですし、好きな気持ちを下積みもリサーチもせずにそのまま「好きです」と伝えても成功する可能性が低かったりします。だからデザインも恋愛もリサーチが必要になります。

もちろん恋愛とデザインが似ている部分はまだあります。それは恋愛もデザインもコミュニケーションが大事ということです。例えば異性をデートに誘う時はそのまま「デートしてください!」と言っても効果が薄かったりします。デートに誘うにしても話をするにしても僕は言い方が重要になると思っています。例えば自分はその人がパスタが好きと知っているとすると「近くにカルボナーラが美味しいお店があるのですが、よければ一緒にどうですか?」と誘ってみると相手の興味を誘うことができ、デートを承諾してくれる可能性がグンとあがりますよね。デザインでも大抵は伝えたい事をそのまま言っても対象ユーザーになかなか伝わりません。何故ならデートと同じで自分の興味がそそられないからです。デザインもデートも相手の興味を誘うような言い方を相手を知ることで考える必要がある事が多いです。まだまだ共通点はありますが、恋愛とデザインは本当に似ていると考えています。恋愛もデザインも対象を考えてアクションするという意味では同じかもしれません。

自分の恋愛観について

僕は基本的に制作優先でWork As Lifeな生活なのですが別に全然恋愛に興味がない訳ではありません。もちろん恋愛感情もないという事はなくて、普通に恋バナも好きだったりします。僕はめちゃくちゃ恋バナが好きで「最近彼氏が...」みたいな話を女友達から聞くのが普通に好きです。そんな僕ですが実は少し変わった恋愛観をしています。先ほども話した考え方もそうなのですが、他にも恋愛で他の人と違った話をします。だいぶ昔に旧友と何人かでどのタイミングで人を好きになるかという話をしたことがあります。その時に「まず第一印象は顔を見て好きになる」と旧友が言っていたのですが僕には正直ピンときませんでした。後から気づいたのですが、僕は一目惚れはしないし、外見よりも中身で惚れるタイプだったのです。これはもしかして自分がおかしいのか!?と当時は思っていたのですが、どうやらそういうタイプのセクシュアリティーがあるそうなので多分それなんだろうなと感じてホッとしました。LGBTは最近ではちらほら聞くようになりましたがそれ以外にも細かく色々とあるそうです。僕が異性を好きになる条件は第一印象ではなくその人の仕草や考え方にキュンとした瞬間であること、その人が自分を理解してくれて、その上で大事にしてくれる事があります。なのでそれ以外では基本的に好きになることはないと知りました。これは僕のマインドが複雑なので恋愛観も複雑になったような気がします。そしてそれが今までに話してきた僕の人間関係の作り方やどう向き合うかに強く関わっていきます。

そして僕は自分の恋愛観は僕のマインド=チームのメンバーや友達先輩など関わってくれることに対して自分らしく正直でいることの延長にあると思っています。そのため今は異性と恋愛するというよりかは誰かの役に立つことや自分らしく接することでチームメンバーのように大事にするということを実行しています。僕にとっては恋愛観はチームのあり方やクリエイターとしての生き方、ひいては働き方などに深く関わるような事でもあります。先ほど自分のセクシュアリティーの話をしましたが、僕は他にも人として変わっている部分がチラホラあります。なのでそのような人にも含めてどんな人とも向き合いたいという事を普段から考えています。今は多様性のある価値観の人が増えてきましたし、僕も多様性ある社会を目指すに至った経緯も含めてこれまでたくさん話してきました。最後に多様性ある社会を目指すのに必要なことを書いて人間関係の話をまとめたいと考えています。



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