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怒りの本当の姿。怒りは素晴らしい転換へのきっかけ。

みなさまこんにちは
香と瞑想とコーチング 小林 明美です。

先日車の中で思わず大声を出してしまいました。
「何やねん!!」
「クッソ面白ないわ!!」

自分でもびっくり。

え?私 機嫌悪い?怒ってる?
ふつふつと湧き出す怒りの感情。


確かにこの日は一日中人混みにいて
思うようにことが進まなかったり
何だかいつもと違う1日でした。

いいかげん疲れ果て
頭痛まで!!
(普段あまりないことです)

どうした!?
な状態。

でついに車の中で
「クッソ面白くもないわ!」

と悪態。


この悪態に自分でもびっくりしながら帰宅して
いつものように瞑想して
頭痛や怒りは鎮まりました。
さすが瞑想。
ありがたい。

そして色々気づいたことがありました。


そういえばこの感覚前にも経験してます。

「いい人」のフリして
あっちにニコニコ、こっちにニコニコ
「はい、喜んで!」って何でも応えながら
雇われ先で過ごしてた頃。


職場を出て帰路を歩くと
向かい側から来る人がうまくすれ違えない。

何度も何度もぶつかりそうになる。


「何やねん!」
「どけや!」
心の中で悪態つきながら歩いてたっけ。
きっと目つきも悪かったはず。

「人が多いな」くらいにしか思ってなく
自分の怒りに気づいたのは
その後の変化が起きてから。

私はあの頃
確実に機嫌が悪かった。


この日の怒りはあの頃と似てる。



「怒り」には理由があります。

思うようにならないことに対して

自分がこうなってほしい
こうあるべき
大切にしていることが満たされない時

私たちは怒りを感じます。


そして怒りは第2次感情と言われます。

強い怒りの奥には
自分の思うようにならないことに対する
「寂しい」「つらい」「苦しい」「不安」などの
ネガティブと称される原因となる感情、
第1次感情があります。

その第1次感情に気づいていなかったり
それに蓋をしてる時
その感情は怒りという形、
第2次感情で表現されます。


怒りって「怒っちゃダメ」とか
抑え込む、出しちゃだめ、
そういうのじゃないんです。

余談ですが、
その意味では
夫婦喧嘩なども第2次感情の応酬かもしれません。
冷静に根本の感情を丁寧に見ていくと
結構お互い「愛されたい」だけかもw



この日は一日かけて
じわりじわりと
「思うようにならない」体験を積み重ねました。

そして怒りが静まって後
気づいたその奥の感情は「寂しい」「悔しい」。

いつの間にか私は「いい人」をやってました。


無意識の奥の奥にある普段は眠ってる
自分への無価値観や
「私は愛されない」
「私には価値がない」
「どうせ私は一人」と思ってる部分

「いい人」じゃないと嫌われると思ってる部分

私の中の一部分が癒されたがって
浮き上がって来てたような感覚。


ネガティブに感じる感情感覚は
「ようこそ」です。

何かが癒されようとしている時なので
丁寧に扱って昇華させます。


自分の中の「寂しい」「悔しい」と感じてる部分に気づいて
「そっか、そっか」って
理解と承認のエネルギーを注ぐことで
この部分はどっかに消えていきました。



そして以前の私の話の続きです。

当時「いい人」を演じるのが当たり前で
というか、
演じてるつもりもなくいい人やってたんですが、

私そんないい人じゃないのでw
むっちゃ無理してました。気づかず。


だから職場を離れた途端
発散してバランス取るかのように
怒りの感情エネルギーを爆発させてたように思います。


後に、いい人やめたら
仕事帰りも気持ちよく帰れるようになりました。

仕事中もできないことはできないと言うようになったし、
何でも「自分のせい」にしなくなったおかげで
人間関係も仕事の成績も飛躍的に向上。


いい人やめたって言うより
私は私だからいいも悪いもない
ジャッジしてる自分に気づいてそれをやめただけ。



怒りは決して悪いものではありません。
感情はエネルギー。

ただ誰かに感情をぶつけることは八つ当たり。
当たられた方はいい迷惑w



自分の内側で起きていることで
人は関係ありません。

怒ってる自分の感情はダミー
その奥に本当の癒されたい感情がある
そのことを思い出す。

そして何が癒されたかった感情を持つ
思い込みに気づいて昇華していく
格好のチャンスだと捉える。

怒りって悪いものでも何でもない
誰もが持っている
使いようによっては素晴らしい転換のきっかけ。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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