<ノーコード>Bubbleのメリット・デメリット
日本とフィリピンの2拠点で活動しているソフトウェア開発会社のYNS。
先週はBubbleを活用したWEBサービス開発事例をご紹介しました。
「そもそもBubbleってどんなツールなの?」
「Bubbleをもっと知りたい!」
そんな方向けに、今週はBubbleについて詳しくご紹介します。
「そもそもノーコードって何?」から知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ノーコードの代名詞と呼ばれているBubble
Bubble(バブル)は、Bubble Group, incが提供するノーコード開発プラットフォームです。200万人を超えるユーザー数を抱え、ノーコードの代名詞と言われています。2022年7月にはマイクロソフト社のスタートアップ向け支援プログラムであるMicrosoft for Startupと連携し、あらゆるビジネスの成功を後押ししています。
最大の特徴は「自由度の高さ」
Bubble最大の魅力は、数あるプラットフォームの中でもトップクラスに柔軟な開発ができる点にあります。
プラグイン(拡張機能)が豊富
豊富な拡張機能や外部システムへの連携機能があり、柔軟な実装ができるため、Webサービスやホームページ、LP、EC、業務システムなど汎用的に利用することができます。
デザインパーツも豊富
パーツの選択肢やデザインテンプレートが豊富で、色や大きさ、フォントなども細かく設定できるため、作りたいアプリをイメージ通りに開発することができます。
レスポンシブの機能が使いやすい
PC・タブレット・スマホなど多様なデバイスに対応しやすく、効率的なサイト構築ができる点も特徴です。
安定した運用が可能
さらに、料金プランに応じてサーバーキャパシティを増減できるため、システムの利用者が増えた場合でも安定したサービス提供を行える環境が整っています。
初心者向けではない
ここまでBubbleの魅力を紹介してきましたが、一方で気を付けたい点もあります。
使いこなすには専門知識が必要
自由度が高い反面、全てを使いこなすための学習に時間を要する点がデメリットです。また、システム設計やプログラミングに関する技術が必要な部分が一部あり、ソフトウェア開発者としての知見が全くない方にとっては難しさを感じるでしょう。
日本語に対応していない
作業画面やマニュアルなどはすべて英語表記となります。一方、Bubbleは利用者が多いため日本語の情報サイトも多く、少し検索すれば基本的な知識が手に入ります。
こんな方におすすめ
まとめると「Bubbleは初心者には不向きだけど、思い通りのWEBサービスがつくれる」と言えます。以下に当てはまる方にはBubbleを第一候補に入れて良さそうです。
YNSのノーコードなら低予算・短期間・作業負担ゼロで導入できます
Bubbleを含むノーコード開発の最大のメリットは、低予算・短期間で開発できる点にあります。「簡易的なWEBサービスをはじめてみたい」「社内の小さな業務改善からはじめたい」などのご要望がある方は、ノーコードを活用してみてはいかがでしょうか。通常の開発よりも低予算・短期間で実装でき、開発作業自体もYNSが行うことでお客様の作業負担も発生いたしません。(※要件定義のためのお打合せが必要です。)
ぜひ一度お気軽にお声がけください。
関連記事はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?