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「振り返れば奴がいる」と「砂肝の和風コンフィ」

グウタラするのって快適。

ソファに寝そべってスマホをいじくりまわして、カルピス飲んで、サッポロポテトぽりぽりやって、またスマホ触って画面がてかてかして。そのまま眠りに誘われて、カルピスがぬるーくなっていく。

夢見心地で「ああ極楽。」と。


しかし「心からグウタラする」というのは意外と難しいことなのではないかと思うのです。なぜなら、、、

グウタラしている自分を頭上後方1メートルくらいのところで見つめている「もう一人の自分」がいるのです。(僕に限ったことかも知れないですが。)

「おぉーい、グウタラしてていいのかい。あんた。アレとかソレとかやったほうがいいんじゃないの。私は知らないよ。」と言わんばかりの目でこちらを見ている。

いったい何様のつもりなのか、いっつも背後にいて無言で「戒めの視線」を送ってくるんですね。

その視線が気になってしまって、なんだか後ろめたい気分になってくるものだから安心してグウタラすることができないのです。困った。

では、どうしたら憂いなきグウタラワールドへ飛び込めるのかというと、
「後ろめたんガス」が漏れてる元栓を全部キュッと閉めるしかないのですが、、、


「炊事洗濯掃除、万全です!」
「後回しの雑事、完結しました!」
「お迎えタイムまで残り90分!猶予あります!」
「カルピス、スナック補充完了!オールグリーン!」
「了解!山下洋平、グウタラしますッ!」


、、、リラックス感、一切なし。

いやはや、
小さいことは気にせず「男らしくデーンとたるむ」というのもどうかとは思いますが、あんまり小心者というのも考えものですね。

まあ「小人閑居して悪事を為す」という言葉もありますし、自分のさがだと思ってちむちむ上手く付き合っていくほかありますまい。


ということで、与太話もほどほどに料理の話をしましょうか。

本日ご紹介するのはトップ写真の
「砂肝の和風コンフィ」
素晴らしきビール泥棒!ロング缶2本があっという間に消えました。

(例によってデカイ顔で我が物のように書いておりますが、「伝説の家政婦しまさん」のレシピです。)

【作り方】
1、砂肝(200g程度)を一口大にカットし鍋に入れ、塩・こしょうでしっかり下味をつける。
2、スライスにんにく(2〜3個分)を投入し軽く混ぜ、食用油(オリーブオイル使いました)をヒタヒタに加える。
3、七味をたっぷり(ほぼ1瓶)加えて、ふつふつ弱火で30分〜45分、好みの固さになるまで煮る。

完成!
砂肝のコリコリ感と七味のスパイシー感。「オツマミ大王」の名にふさわしい一品です。しまさんあっぱれ。

ビール党のみなさま、ぜひお試しアレ。

最後に「本日のグッドニュース」を。

「秋田で円形劇場公演 のぞき穴から観劇、出演者との関係性問う」(秋田経済新聞)

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これはスゴい試みですね。
背徳感すら感じさせる鑑賞スタイル。


それでは、また明日。

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