「聖なる出汁」と「ジェネレーションギャップ」
師走も大詰めのある日。うら若き乙女たちとおしゃべりをする機会を得ました。
「どうも、はじめまして。ヤマシタです。」
「はじめましてー、〇〇ですー!」
「△△ですー!」
「ぼくは今36才で丑年なんだけど、
おふたりは、おいくつですか?」
「23才です!この子も同い年です!」
「わお!NEWS23だね!」
「………?」
筑紫さん。
もうぼくは、ダメかもしれないです。
さて、与太話もほどほどに。
ハマグリと言えば出汁。ぷりぷりの身もさることながら、やはり真髄は出汁にあります。しかし、浜焼きにした場合、トングでいじるたびに溢れてしまう。熱せられ、くちを開けた貝殻の中でプツプツと煮える貝の雫。欲をかくほど焦るほど、その手からこぼれ落ちていく。それはまさに、人類の蹂躙をこばむ聖なる出汁です。
しかし、あるのです。ハマグリの出汁を逃さず楽しめる方法が。タモリさんが木梨憲武さんにテレビで伝授されていた方法です。
【やりかた】
①はまぐりをアルミホイルで包む。
②ガスレンジに直接置き火をつける。
③4分ほど待ちシューっと音がしてきたら完成。
タモリさん。賢者すぎるわ。
直火で一気に蒸し焼きにされたハマグリは潤いを保ち、汁の一切を残しています。モイスチャー。ジューシー。旨い。旨すぎる。お酒ください。と、大変な感動を味わえますのでぜひお試しください。
今日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。
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