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「井のかわず」と「鹿の王子さま」

アラフォーのおじさんはディズニーの銘作「バンビ」を楽しむことができるのか。ということで6才のむすめを巻き込んで真剣に鑑賞してみました。

結論、楽しかったです。感動。

さすがは70年ものあいだ愛される作品。理不尽な困難を乗り越えて成長していくバンビの姿に目頭が熱くなりました。また、バンビと彼をとりまく個性豊かなキャラクターたちが魅力的ですね。

ぼくが主役だ!鹿の王子「バンビ」
花が大好き!スカンクの友達「フラワー」
鹿の幼馴染!圧倒的ヒロイン「ファリーン」
とんとんやかましい!ウサギの友達「とんすけ」

とんすけ。なぜ彼だけ落語の世界の住人みたいな名前なんだろう。

それはさておき幼馴染である4匹が迎える「春」も本作の見どころのひとつですね。花咲き乱れる恋の季節「春」を迎えたバンビ、フラワー、とんすけの青年3匹はフクロウより「浮かれ頭(発情期)」について聞かされます。まるで保健体育の授業のように。

しかし3匹は「いやいや、自分らは硬派なんで」と「浮かれ頭」にかかることを完全に拒否。浮かれた連中のことを軽蔑すらするのですが、そこは若い盛りの男子三匹です。

フラワー、とんすけ、次々と甘い恋の魔法にかかっていきます。もうメロメロメロメロ。硬派はどこへやら。「やっぱ友情より愛情っしょー」と言わんばかりのフォーリンラヴなのです。バンビに至ってはファリーンを追いかけて雲の上で飛び回ってますから。もはやパリピです。

本能には逆らえない。いつまでも子供のままではいられない。それぞれの道。それぞれの家庭。それぞれの生活が続いていくんだ。という教訓を得ることができる名シーンでした。

無論このままメロメロキッスでハッピーエンドとは問屋が卸さない。彼らの行く先にはひと山ふた山あるわけですが、それは本編をお楽しみいただきたいと思います。


さて。与太話もほどほどに。

トップの写真は福岡県東区の人気トンカツ店
「箱崎 井のかわず」さんの「上ロースかつランチ」です。

とっても分厚い豚肉がピンク色の断面をこちらに向けて誘っていますね。腹ペコさんたちを一瞬で「浮かれ頭」にする圧倒的ビジュアルです。

ひとたびかじれば、あふれ出す肉汁と脂の甘さで頭がくらくらします。肉厚な食べ応えに「ぼくは今、とんかつを食べている。」という充実感をバンバン感じられます。

これに、ごはんと千切りキャベツとお味噌汁が「おかわり自由」で楽しめて税込1,200円だというのだから人気のわけも頷けます。近所に引っ越したい。

とんかつ欲を満たしてくれる名店のあじを、是非お試しくださいませ。(予約不可、行列必至です。お早めの時間に。)

店名:箱崎 井のかわず
住所:福岡県福岡市東区箱崎2-32-9
電話:092-645-1185
食べログ:https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400201/40052137/

きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。

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