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第五弾【第三部】:コラム”美意識"(美意識についてのコラボレーション)
こんばんは、皆さん😄
いよいよラストになる、コスメコンシェルジュ・花ユイさんと、私・Rose Garnetの《"美意識について"のコラボレーション》
花ユイさんのnote:
皆さん、いつもありがとうございます
そして眼にとめていただいた方、美意識についてのコラムに、ちょっと足を止めていかれませんか?
混迷の時代に美の基準ってどんなだろう?
そんなふうに美意識に関心がおありの方は是非
何かのヒントになるかもしれません!
美意識についてのコラボレーション、
ラストは、私がメイン記事を書かせていただきます🤗
さきほど花ユイさんが、こちらのメイン記事へのリンク記事をアップされました
心を籠めて書いて下さっているので、こちらも是非お読みいただけると嬉しいです✨
花ユイさん、ありがとうございます😊
リンクカードです✨
それではどうぞ!
コラム:"美意識"
《美しいものに憧れる》、そして美しいことを志す、
でも成熟した美しい心を"美意識"と名付けるなら、
僕は"美意識"は等身大を意識するところから始まると思います
なぜなら、偽らない内面に眼を向けたときから、人のハート(心)は成熟を始めると思うからです
ハートの成熟とは、人を想う気持ち、周囲を想う気持ち、大きく言えば社会や、人類を想う気持ちにつながるものではないかと思っています
この度、コスメコンシェルジュの花ユイさんと、"美意識"についてのコラボレーション企画をさせていただいてきたのですが、
その中で、数々の共同作品の雰囲気として、僕たちが捻り出してみたキーワードとなってきた共通のモノは、《思いやり》のようなものだったのではないでしょうか
他者への思いやりはもちろん、突き詰めれば、暖かいハートを持った、自分への思いやりを含めて・・・
例えば傷ついている自分に気づき、自分を思いやることの大切さを知って、他者にも優しくしなければと思えるように
そしてその《姿》って、僕たち(花ユイさんや私)がそうだと言っているのわけではありませんが、やはり素直な心で見つめると、美しいですよね、どんな人も、本当はそんな風にありたいと、憧れの気持ちさえ抱きますよね
憧れというものは怖いものだと思います、妬まれたり嫉妬されたり
でも、本人の真心に、心の中心に、自分のその姿は人を妬ませるためのモノではない、硬い言葉で言えば、《世の為人の為》、もっとひらたく言えば、思いやりのためにやっているんだという、賭けるものを賭けたというまでの強い気持ちがあれば、妬みを超えた、美しさに達することもできるのではないかと思うのです
《美しさは、美意識へ脱皮できると》
それは誰もが持っている特権であってほしい・・・
表面的な美で満足していた人が、ひょんな瞬間、えっ?というような思いやりを出されたとき、びっくりさせられるように、その中に私たちは美意識を垣間見るのではないでしょうか?
美意識はやはり一朝一夕には積み重ねられないものだと思っています
自分を大事にしたり、自分よりも仲間や他者を大事にしたり、その葛藤を繰り返し、それに真剣に向き合った人だけが、神様からのプレゼントのように、体得できていくものなのかもしれないとも、僕は思うのです
美しさに興味なんてないと言っている人も、人として感じる感動や、慈しみの心は、もちろんあるわけで、結局美意識を持たれていると思います
《ところで》
![](https://assets.st-note.com/img/1700662923380-9KTwPfUS71.jpg?width=800)
ところで成長って何だろう?って、ふと思いますが、いまだに僕自身、うまく掴めません(笑
でも美意識の成長って何だろう?っていう自分の意見を言えば、
ひとつの答えとして、心の成熟のことではないかと思うのです
そこに、思いやりや慈しみの技術も備わってくるわけで・・・
また、技術だけでなく、切羽詰まったときの、思い詰まったときの、開き直りにだって、美しさがありますよね
そんなひたむきさのようなものを大事にできるその姿を、成長と言えるのではないかとも思うのです
アツくなるなんて、やめときなよ(笑
ひたむきだなんて、皆もっとクールだよ
日常生きていると、そんな声も聞こえてきそうですが
実はそんな風に語る人は、どこか自分たちのサムさに気づいていて、
寂しがっているのではないでしょうか?
だからそんな人たちを批難するのではなく、
受け容れてあげられるくらいのひたむきさを持つことができれば、
私達の美意識は、社会的にとても大きな価値を発揮できるのかもしれません
美意識は、偉ぶるための武器ではないんでしょうね
自分が先陣を切って、喜怒哀楽に震えた心を貫く、
そこに、僕達人間が護るべき、本来の美(意識)があるわけで、
それを棄ててしまったところに、自分の命も社会の命もないと、僕は断言したいくらいです
もう生きられない、人生絶体絶命だと、いつかそう思い詰めた時に思い出してください
瀕死のような状況でも、喜怒哀楽に震えた心を貫くことで、
何かの奇跡が起こるかもしれない
カッコ悪いと思えば奇跡は起こらないし、
心の眼で見ても、誰の、ほんとうの眼にも美しくは映りません
これは事実です
美しいから助けよう
美しいから手を引いてあげよう、これが人の心情だと思います🍀
そしてもうひとつ言えば、このことが、このコラボレーション・美意識シリーズの答えかもしれません、
私がこのコラボレーションを通して真剣に学んだ、学ばされた真実です
まるごと愛そうとする姿には、ひたむきさがあり、美しさを人は感じますよね
《人は心眼でひたむきさを捉えたとき、心が動かされます》
このことにしっかり気づけたのも、言語化できたのも、この企画があったからこそかもしれません
《できなくなっていた人が、うずくまっていた人が、その一歩を踏み出した》、そこに(本当の意味での)感動があるわけで、
僕達はそれに気づいてあげられる存在になれたとき、
真の美意識を纏ったと、少なくともいえるのかもしれないと・・・
人に、真に誰かに手を差し伸べてあげられる存在になれたというのかもしれないと思うのです
それを、もしかすると人は、僕たちは《愛》という言葉で表現しているのかもしれません
いわば美意識とは、《人を愛すること》と言い換えられます
何の為に生きるか?それが美意識の答えで、永遠の価値ある問いかけなのではないでしょうか?
例えば、自分よりも強大なものに立ち向かっていく姿、
大切な愛するものを護るために闘う姿には、
誰もが心震わせられます
世の為人の為、人類愛でもいい、誰かひとり、たった一人の誰かでもいい、それがもう一人の自分でもいいから
誰かとのやりとりのないところに美しさ・愛は成りたたない、存在しないのだから
![](https://assets.st-note.com/img/1701399977871-jSQ8V1GZjz.jpg?width=800)
《おわりに》
このシリーズで、私たちは優しさに満ちた何か、そういうものを突き詰めてお伝えしてきたのかもしれません
そこで、この動乱の時代に、私からひとこと・・・
先日論語(中国古典)を紐解いていました
そこで
「威儀」(いぎ)
という言葉に私は出逢いました
威力、威如、威嚇、猛威、威光の「威」と、
礼儀の「儀」で出来上がった言葉です
つまり私が言いたいのは、優しいだけでは生きていけない
この「威儀」というのを、その優しさに兼ね備えたとき、体得できたとき、
その人の美は、優美さに転じるのではないでしょうか?
儀とは、つまり礼儀の儀、礼節の心に適った、威であれば、
やはり許してはならない絶対的なモノに、罰を与えてもいいと思うのです
それができるようになったとき、その人の優美さを、これもまた真の美意識と言うのかと
例えば、ある角度からの、ひとつの視点であり、
助けなければならない場合もありますが、
小人は、脅さざれば懲りず、という言葉が中国古典にあるように、
最も美しい、善良な、自身の、または利他(人の為を想いする行為)のハートの部分を、
無残に傷つける行為に出会ったとき、
我々は身を守るだけでなく、
社会全体の為にも、その者を罰しなければなりませんよね
その基となるのが、孔子の説く、《威儀》であると私は信じたいのです
(社会)全体のことを考えられて、行動できて、初めてそれは真の美意識なのではと・・・
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Rose Garnet 画
(コラボレーション向けに、色調をリメイクしてしてみました)
畏怖ある龍、古来龍は、雲を呼び、恵みの雨を降らし、万物を育むめでたい象徴として考えられてきました
そう、アニメ・マンガや時代劇、ドラマ、時折出てくる、社会問題に対しての正義の味方がテレビでカッコイイように・・・
混迷を極める今の時代、超合理化で、人間性が薄らいでしまい、
性善説よりも性悪説の力が、そうとう行き過ぎているのではないかと考えられる今現在の世、生きにくい面もあるかもしれません
でも第二弾で花ユイさんが今、漸く社会は変わろうとしている、という風に、「暖かいフィロソフィ」を、共につくらせていただいたカードで示してくださったように、
そんな美しいものを、護っていくことが、
また我々の美意識にもつながるのではないでしょうか
この企画、私も花ユイさんも、今のこの動乱の時代に、
魂を振り絞って、5回の連載に籠めるものを籠めました
どうかこの真心というか、美意識が、皆さんの心を震わせ、小さくとも突き動かし、皆が楽しめる社会であれる、そんな暖かいきっかけになれば本望です
組織も社会も人間関係も、全員が全員の個性を認め合えれば、素晴らしいまでの力を発揮できます(これはみんなと一緒になるということではありません、仲間の意見を許さない全体主義になったとき、その社会は死にます)
そして皆さんだって、その影響力を行使する、全員の中の一員なのです
僕達の安寧(やすらぎ)・美しい自信というのも、そういう場所にあるのではないでしょうか
これは私がこれまで経験を通して出した、ひとつの答えです
《自分だけの夢に拘らないハートに生まれ変わったとき》、ほんとうの美意識へと何かが脱皮する、それは、美しくありたいと願う、それ以上ないその人のすべて、その気持ちから始まっていくと思うのです
冗談半分に言うと、ブルーハーツのように、《見てきたものや、聞いたこと、今まで覚えた全部、でたらめだったら面白い》というふうに、
この合理化で息の詰まる社会で、時々酸欠になりながらも、
羽目を外しながら(笑
これまで述べてきたような、そうした人として温かいハートを心に点けて、
生きていければバランスも良く、人生を楽しめるかもしれません🤗
《最後にもうひとつだけ》
花ユイさんの気持ちの根底にあったもの、それがなんだったか、
私なりの言葉ではありますが、
それは《ほんとうに力の弱い存在に対しての優しさ》、
それを美《美意識》と言い換えられるのではないかと私は思っています
私の洞察ですけどね😊
どうかそんな社会になっていきますよう
あなたの人生でありますよう
私自身、この企画を通して、少しどころか、皆さまに、大きく人間として成長させていただいたと自負しております
鑑賞くださってきた、みなさんのこれからに、美しさが華やぎますように祈りつつ、願いつつ、第五弾 コラム"美意識"で、このシリーズの締めくくりとさせていただきたいと思います
みなさん、ご鑑賞くださり、
これまでほんとうに、ありがとうございました🍀
そして何より、このコラボ企画に、ご尽力された花ユイさん、本当にありがとうございました
お疲れさまです☆彡
花ユイさんともども、もう一度皆さんに、感謝の気持ちをお伝えして、締めくくらせていただきます
ありがとうございました🌟
こちらに、"美意識について":花ユイさんとのコラボレーションシリーズ、コレクションしています
Rose
僕らの愛から始まり、やがては社会に大きな経済・笑顔・勇気・励ましあいの循環が起こる。その一端を担える人物でありたい。頂いた寄付は、やがて僕らみんなに還ってくるだろう社会の循環の為に使わせていただきます。ありがとうございます。