Rido

看護師をしています。 これまでの人生や仕事の経験から、私個人が持つ視点で物事を捉えてい…

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看護師をしています。 これまでの人生や仕事の経験から、私個人が持つ視点で物事を捉えていきたいと思います。

最近の記事

看護師が考える死生観

看護師としての経験から見る死生観について考えると、私たちは日常的に患者と向き合いながら、生と死の瞬間に立ち会うことがあります。患者が終末期に近づくと、私たちはその瞬間において患者やその家族と深く結びつくことが求められます。

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    • エッセイ【新生児の奇跡と永遠の瞬間】

      息子が緊急帝王切開で生まれ、初めて対面した瞬間、心は時と共に複雑に織り交ぜられました。

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      • 子供の笑顔について。

        私の子供は今5歳。小さい頃から怒りっぽく、何かにつけてよく泣いたり怒ったりしていた。 育児が初めての自分にとっては分からないことばかり。 泣くのが当たり前なのか?他の同年代の子供はどうなのか? そんなコトばかり考えていた。そんな激動の中でも、我が子の笑顔にはとても癒された。それは今も同じ。やはり我が子は愛おしい。 しかし私の子供は怒りっぽく、笑顔を見れる頻度は少ないんじゃないかと思う。まして、保育園に通い始めてからは接する時間も減ってしまい、なおさらである。 そんな中で一つの

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        • 寝室は小さな宇宙。

          僕はだいたい家族の中で寝るのが一番遅い。 妻と2人の子供はひと足先に寝室で眠りにつく。その間、僕はいつものルーティーンをこなす。語学の勉強、読書、そして軽い筋トレと有酸素運動だ。 入浴を終えて、いつも通り深夜2時頃に寝室へ向かう。

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        看護師が考える死生観

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          いつものように。

          いつものようにiPhoneから鳴り響くアラーム。 いつものようにスムーズボタンを押し、少し気怠く身体の向きを変える。 数分後、再びiPhoneからのアラーム。 仕方なくベッドから出る。 こんな日があとどのくらい続くのだろう。 いつか終わりは来る。

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          いつものように。

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          時間の不可逆性と親指の動き。

          私はiPhoneユーザーである。そしてiPhoneを持つ際、左手を使うことが多い。もちろん時と場合によるけど。多くの場合、左手を使用している。 そして、そのiPhoneの中には私自身の、そして私を取り巻く世界の時間的な経過が記録されている。 昔から良く風呂場にiPhoneを持っていく。何も考えずにただiPhoneの中の写真を眺めたりする時間が好きだ。親指を上にフリックすれば、過去に遡れ、下にフリックすれば現在に近づく。このデバイスの中の時間を支配しているのは左親指である。しか

          時間の不可逆性と親指の動き。

          時間について思うこと。

           私には子供が2人いる。4歳と1歳。2人は3つ歳の差がある。  1人目を育てている時は我武者羅だった。夫婦ともに余裕もなく、常に何か不安を纏っていた。今も余裕はないが。しかし、2人目の子が出来てからは少し子育てに対する姿勢が変わったように思う。子育ての対象が1人から2人に増えたという単純なものではなく、時間の流れにフォーカスしたような思考である。変な話、時間という物差しが1本から2本に増えたような感覚である。

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          時間について思うこと。

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          休日に早起きしなくなったのはイツからだろう。

          休みの日は少しでも長く寝ていたい。でも、子供が寝室に登場。そこから休日の1日が始まる。 買い物しててふと思ったんだけど、、、子供の頃って、休みの日が楽しみというか、ワクワクして異常に早起きしてしまうコトがよくあったと思う。でもイツからか休日がそこまでワクワクしたモノじゃなくなっていた。休日がご褒美的な、何か魅力的なモノから、ただの許しや情けのようなナニか誰かから与えられたモノのように感じるようになったのはイツからだろうって話。 そこから話は広がって、1日の長さが子供の頃と今と

          休日に早起きしなくなったのはイツからだろう。

          夏の夜道を歩いて考えるコト

          夏の暑さを身にまとい、夜に散歩も悪くないと思いながら、少しダルさを感じる。 空を見ると意外と星がたくさんあり、運がいいと流星を見るコトもある。 流星と聞くと思い出すのが、『流星が消える前に願いコトを唱えると叶う』という決まり文句。でも、これって一般的なのか。自分だけなのか。 それにしてもこの言葉について考えてみる。 流星なんて一瞬で消えるし、その間に願いを唱えるなんてムリに等しいと思うんだけど、視点を変えると、常に願い事のコトを考えていろよってコトなのかなと思ってしまう。それ

          夏の夜道を歩いて考えるコト

          飽きっぽさと慣れの間について。

          個人的に、人間は飽きっぽいトコロがあると思っている。もちろん自分も含めて。自分に関して言えばかなり飽きっぽい気がする。 また人間は環境などの変化に対する適応力(慣れ)もすごいと感じる時もある。 そんな2020年初め、ある流行病が世界を襲った。そして今も。 かなりの恐怖が世界を飲み込んだ。未知というものへの恐怖心は計り知れないと感じた。自分も含め、生活スタイルが大きく変わった。手指消毒にマスク着用、ソーシャルディスタンス。当時、市場からはアルコール、マスク、手袋などなど、沢山の

          飽きっぽさと慣れの間について。

          変わらないモノ、変わるモノ

          たった今、子供(保育園児)の弁当箱を洗っていた時の話。 子供の弁当箱は白米を入れるためのアルミのケース。銀色のヤツ。 自分が保育園の時も同じモノを使っていた。この文化って何十年たっても変わらないだなって。良いのか、悪いのかは分からないけど。懐かしさと共に、アルミ弁当箱の洗い辛さを感じている。米が固まって汚れが落としづらいってね。 そんなコトを思いながら、先日美容室で隣の客(医者)が、当時はポケベル使って呼び出し番してたって話を若いスタッフに話してたのを思い出した。自分の時には

          変わらないモノ、変わるモノ

          子の成長について

          よく子供はあっという間に大きくなるとか言われてるけど、何についてあっという間なのかという点について考えてみた。

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          子の成長について

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          記憶について

          匂いや音楽、風景などから記憶を呼び起こされるコトがある。 先日、散歩をしていたらそんな体験に遭遇した。とても懐かしく、ただふと思い出す感覚とも違う。 結局、何が言いたいのかって、記憶にはトリガーが大切ってコト。 ちなみに自分の場合、匂いから思い起こされる記憶は多い。季節の匂い。特に夏の匂いはいい。

          記憶について

          思考について

          先日、同僚にymrkkは考えるコトが好きなんだよと言われた。 別に考えるコトが好きなわけではない。自分で気づいた時には思考は始まっている。と言うか、それにすら気づいていないと言うのが本音。それで、これは何故なのかとふと考えてみた。 思考の発端は?自分の考えとしては、思考の対象となる物事に関連したモノの知識量に依存するのではないかと言うコト。そもそも知識がなければ思考するという行為にまで至らない。であるならば、知識量を増やすためのインプットに 重きを置けば誰でも考えるコトが好き

          思考について