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障害福祉に飲食のプロが関わる

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飲食店で働くプロが障害福祉事業所を始める事で様々な変化が生まれました。飲食のみならず、自分の得意を生かして障害の有無に関わらず世の中に良い商品、サービスを提供したいという想いがあ…
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2023年4月の記事一覧

就労系支援B型で働く利用者は大人として対応する

就労系支援B型で働く利用者は大人として対応する

 障害を持つ方が一般の雇用契約を結ぶのが難しく、通所する働く施設として就労継続支援B型がある。(雇用契約と支援があるのが就労継続支援A型)

この就労継続支援B型には、障害を持つ方が対象となり、軽度〜重度の方も利用している(事業所による)

さて、そんな就労継続支援B型では、働く場を提供としている所も多く、その働いて得た収益の中から利用者には工賃が支払われている。

一例

 私が所属している事業

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料理人の思考と福祉的な思考は一度逆行してから戻るという話

料理人の思考と福祉的な思考は一度逆行してから戻るという話

料理人の思考

 料理人として、一飲食店として、差別化を測り価格競争に埋もれないようにするには・・・を考えると、いかに、真似できないものを作るか。知識技術を身につけて、創造的なもの(スペシャリテ)が作れるか?

この、代えの人材が少なく必要とされる人になることを、目標にされる方が多いと思います。例に漏れず私もその一人でした。

福祉の目的

その後、福祉で生産活動を経験することになったのですが、目

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