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題... 自分のビッグデータを握られるのは気味が悪い

◆ 中国という国は、理解しにくい国なのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ アリババ会長も中国共産党員......「赤い資本家」がIT企業に潜む ⇒ http://bit.ly/2LhGigt     そもそも中国ではアリババほどの規模になると、政府や共産党の触手から逃れて市場原理だけで経営などできない。改革開放を掲げた政府の「社会主義市場経済」は建前。実際の中国経済は共産党員である「赤い資本家」が国家資金を駆使して、国民を搾取する官営資本主義だ。   こうしたシステムは80年代に鄧小平が設計。その後は江沢民政権が制度化して企業家の入党を促し、政府高官と団結させて国有企業を支配した。労働者と農民の代表を自任する共産党が、ストライキ権を認めずに膨大な利益をひたすら搾取してつくり上げたのが中国の企業群だ。   党員が「赤い資本家」として活躍している事実に即して言えば、中国には厳密な意味での私有企業は存在しない、と経済学者たちがみても無理はない。

◆ まぁ、私は、アリババの創業者が共産党員であろうとなかろうとどうでもいいのですが…

 でも、最近、テレビなどで話題になっている一方の中国企業の雄である“ファーウェイ”が似たような経緯でできた企業というのは、やはり、気になります。
 ファーウェイは通信機器メーカー。世界シャアや技術力も、かなりなものらしい。通信機器にややこしい機能を仕込もうと思えば、たぶん、簡単にできると思います。
 要するに、そうなれば、“ファーウェイに情報が筒抜けになる”というわけ。アメリカが心配する気持も理解はできます。現代社会では、情報が最も大切です。[#情報]
 現代は、何でもかんでもがネットを利用する時代。ネット上から貴重な情報を自在に盗まれたのでは、始末におえません。

◆ でも、実は、それは、グーグルやアマゾンも似たようなものなのです。

 私の“ビッグデータ”の少なくとも一部は、結果として、グーグルとアマゾンに握られています。[#ビッグデータ]
 私は、何かを検索する時は“グーグル”を使い、ちょっとした買い物をする時は“アマゾン”を利用します。それは、両社のシステムが優れていると評価しているからです。
 となれば、両社は、私の好みを正確に握っているということになります。結果として、私のパソコンには、私が買いたいもののバナー広告があふれています。[#好み]
 まぁ、今のところ、グーグルにしてもアマゾンにしても、その情報は自社のマーケティングに利用するだけ。それは、私にとっても便利な面もあるので私にも都合がいい。
 でも、私的な通信やよりプライベートな部分までが誰かに握られるのは、何か、薄気味悪い。[#薄気味悪い]


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